ステルス値上げを実感したきっかけ
普段よく購入しているお菓子の一つにアルフォートがあります。
チョコレートとビスケットのバランスがよく、家族でも食べやすいため、特売のタイミングを見て少しまとめて購入するのが習慣になっています。
今回も「いつもの安いタイミングだな」と思い、特に深く考えずに購入しました。
しかし、帰宅後に何気なくパッケージを見て違和感を覚えました。
内容量が減っている——。
以前は147gだったはずが、今回購入したものは115g。
数字で見ると32gの減少です。
一見すると大きな変化ではないようにも思えますが、実際には約2割以上の減量。これは無視できるレベルではありません。
ステルス値上げとは何か
今回のようなケースは、いわゆる「ステルス値上げ」と呼ばれるものです。
価格を上げるのではなく、内容量を減らすことで実質的に値上げする手法です。
消費者側からすると、
- 価格は変わっていない
- 見た目もほぼ同じ
そのため、購入時に気づきにくいという特徴があります。
特に今回のように「特売」という条件が重なると、「安く買えた」という意識が先に立ち、内容量まで確認しないことも多いものです。
「安いはず」が実は割高になっている現実
今回改めて感じたのは、
セール価格=お得とは限らないということです。
仮に同じ価格で内容量が減っている場合、
1gあたりの単価は確実に上がっています。
つまり、
- 以前より高くなっているのに
- 安く買えた気になっている
という状態が起きているのです。
さらに、私の記憶が正しければ、147gというのもすでに減量後の可能性があります。
そう考えると、長期的にはかなりの値上げが進んでいることになります。
気づかなかったショックと購買判断の難しさ
今回一番ショックだったのは、
購入時に全く気づかなかったことでした。
もしその場で気づいていたら、購入をどうしていたか。
正直なところ、少し迷うところです。
アルフォートは好きなお菓子ですし、完全にやめるという選択は難しいかもしれません。
ただ、「以前と同じ感覚でまとめ買い」はしなかった可能性が高いです。
今後の家計と向き合い方
ここ最近の物価の流れを見ていると、
- 値段が上がる
- 内容量が減る
このどちらか、あるいは両方が同時に進んでいる印象があります。
そして残念ながら、
一度上がったものが元に戻る気配はほとんどありません。
だからこそ、これからは
- 内容量(g・個数)を確認する
- 単価で比較する
- 本当に必要か一度立ち止まる
こういった視点がより重要になってくると感じています。
嗜好品とのちょうどいい距離感
お菓子は生活必需品ではなく、あくまで嗜好品です。
だからこそ、
- なんとなく買う
- セールだから買う
といった行動を見直すタイミングなのかもしれません。
今回の出来事を通して、
「好きだから買う」は大切にしつつも、
納得して選ぶ意識を持つことの重要性を改めて感じました。
少し寂しさもありますが、
これも今の時代に合わせた暮らし方の一つなのかもしれません……

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