*にほんブログ村アイキャッチ対策

セリアの刺し子を試してみた感想|刺し子の楽しみと使い道

生活の余白
DSC_2747

セリアの刺し子で気軽にお試し

先日完成させた「柿の花」柄の刺し子ふきんに挑戦する前に、実はセリアで販売されている刺し子に取り組んでいました。
100円ショップで手に入る手軽さもあり、「刺し子ってどんなものだろう?」と気軽に挑戦できるのが魅力です。
一つは自分で選んだ柄、もう一つは母から譲り受けた柄で試してみました。

刺していく中で感じたのは、柄によって「楽しさ」が大きく変わるということ。
そして、完成した後にどう使うのかを考えると、大きさも大事な要素だと気づきました。

柄の違いでわかる楽しさ

まず、柄について。
私は実際にやってみて、カーブが多い模様はあまり楽しく感じませんでした。
理由は、カーブだと針の進み方が不規則になり、リズムよく進めないからです。
対して、単純な直線の柄はとても心地よいリズムが生まれ、黙々と針を進めること自体が楽しい作業になりました。

刺し子は「糸の運び」を楽しむ手仕事でもあります。
無心になって針を動かしたい方には、シンプルな直線柄がおすすめだと感じます。

サイズの違いが使いやすさに直結

次に大きさについて。
セリアの刺し子キットは、一辺14~15㎝ほどと小ぶりです。
完成すると「コースター」や「小さな敷物」といった用途にちょうど良いサイズ感。
ですが実際に使うとなると「少し物足りないな」と感じました。

一方で、柿の花模様の刺し子ふきんは一辺34㎝と大きめ。
こちらは食器拭きとして実際に使い始めましたが、日常使いに十分な大きさがあります。
「せっかく時間をかけて作るなら、実用的なサイズの方が満足度が高い」と思いました。

セリアの刺し子は「お試し」に最適

セリアの刺し子は価格も手頃で、布と柄があらかじめ印刷されているので初心者にぴったりです。
針と糸を用意するだけで始められるので、初めての方や「とりあえず試してみたい」という方には十分。

ただ、完成したその先を考えると「どう活用するか」がポイントになります。
小物としての使い道を思いつけば楽しめますが、日常的にしっかり使いたいなら、やはり大きめの布を選んだ方がいいと感じました。

これから選ぶなら大きめサイズを

今回セリアの刺し子に挑戦したことで、柄やサイズによって刺し子の楽しさが変わることを実感しました。
気軽にお試しするならセリア、実用的に長く使いたいなら大判サイズ。
このバランスを意識して、次に挑戦する刺し子を選んでいこうと思います。

刺し子は「作る楽しみ」と「使う楽しみ」の両方が味わえる手仕事です。
だからこそ、完成した後の使い道を考えてサイズや模様を選ぶと、より満足度が高くなるのだと今回学びました。

コメント