*にほんブログ村アイキャッチ対策

ノート習慣のリセット:お盆休みに見直す文房具との距離感

文具の余白

お盆休みの帰省中、普段のようにじっくりノートや文房具と向き合う時間を持つことができませんでした。
「書く」ことが完全にゼロになったわけではなく、最低限のメモやその場で必要な情報整理は続けていました。
けれども、腰を据えてノートを広げるような時間は、ほとんど取れなかったのです。

その数日を経て自宅に戻り、いつもの暮らしに戻ろうとしたとき、少し不思議な感覚がありました。
――ノートとの関係が、どこかリセットされたように感じられたのです。


ノートを書かない日がもたらす意外な効果

毎日ノートを書くことが習慣になっていると、それが生活のリズムに組み込まれます。
ところが、帰省やお盆休みのように生活リズムが大きく変わる期間では、その習慣を維持することが難しくなります。

最初は「書けていない」という小さな焦りもありました。
けれども、数日間ノートを開かずに過ごした結果、「自分はどれほど文房具やノートに没頭していたのか」を客観的に見直せたのです。


ノートにのめり込みすぎていたことに気付く

私にとってノートは記録の道具であると同時に、大切な趣味でもあります。
だからこそ、知らないうちに「タコつぼ化」していた部分もありました。

つまり「ノートを書くこと」自体が目的化し、書く時間が増えるほど逆に視野が狭くなっていたのです。
お盆休みに数日間ノートから距離を置いたことで、そうした“のめり込みすぎ”の状態から自然に抜け出すことができました。
まるでリセットボタンを押したかのように、フラットな視点を取り戻せたのです。


書かないからこそ見える“書く楽しさ”

数日ノートから離れてみて気づいたのは、「もっと気楽に、ナチュラルにノートと向き合いたい」ということでした。

これまでは、大好きだからこそ熱中して、気づかないうちに少し力が入りすぎていたように思います。
けれども、書かない時間を過ごしたことで、「ノートは気負わなくてもいい」という感覚を取り戻せました。

お盆休みのリセットは、ノートの楽しさを新しく見直すきっかけになりました。
これからは、のめり込むのではなく、もっとシンプルに、日常の中で自然にノートを楽しんでいきたいと思います。


休み明けに感じたノートの新鮮さ

自宅に戻ってからノート時間を再開し始めました。
ただし、お盆前までの感覚とは少し違います。

「毎日書く」ことは変わらなくても、リセットされた感覚で、書く時間がより心地よくなったように思います。
休み明けだからこそ味わえた感覚だと思います。

ノートから離れる時間も大切な習慣

文具やノート好きにとって、書く時間は生活の中心になりがちです。
けれども、ときにはノートから離れることで、リセットされ、新鮮な気持ちで再スタートできそうです。

お盆休みの一週間は、まさにその実感を与えてくれる時間でした。
これからも文房具やノートと良い距離感を保ちながら、「書くことの楽しさ」を大切にしていきたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

コメント