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バーチカル手帳を使ってみたい:手帳会議 その1

文具の余白

手帳好きの方なら一度は耳にしたことがあると思います。「バーチカル手帳」。
時間ごとに1日の予定を書けるフォーマットで、スケジュール管理に強い味方です。
でも、私はどうもこのバーチカル手帳に苦手意識があります。

バーチカル手帳が苦手な理由:高校時代の「嫌な記憶」

この苦手意識の根っこにあるのは、高校時代のある記憶。
定期テスト前になると、学校から「一週間の過ごし方を書く用紙」が配られていました。
それが、まさにバーチカル手帳と同じような形式だったのです。

一日を時間単位で区切り、どの時間に何をするかを書く。
まるで自己管理能力が試されているようで、当時の私にはとてもつらく感じました。

本来なら「もっと勉強しなきゃ」と思いながらも、実際はダラダラ過ごしていた現実。
それをそのまま紙に書くことは、自分の甘さと向き合う行為でした。
私は毎回、適当に記入して提出していたのを覚えています。

今なら、バーチカル手帳と向き合えるかもしれない

あれから何年も経って、私は今や文房具や手帳が好きな大人になりました。
当時は全く関心がなかった手帳も、今では生活に欠かせない存在です。

そして、「バーチカル手帳が苦手」と思っていた気持ちに、少しずつ変化が出てきました。

自分の時間の使い方に興味が湧いてきたのです。
「今日はどんなふうに過ごしたんだろう?」「意外と無駄な時間が多かったかも?」
そんなふうに、1日の流れを可視化したくなってきました。

気になるのは「ジブン手帳」

バーチカル手帳の中で、今一番興味があるのが「ジブン手帳」。
24時間軸があり、細かく管理できるのが魅力です。
見た目もスタイリッシュで、ユーザーのレビューも好評。

ただ、やっぱり「使いこなせるかな?」という不安もあります。

まずは100均のバーチカル手帳でお試ししようかな?

去年、セリアでもバーチカルタイプの手帳が発売されていました。
110円なら、気軽に試せるのがうれしいところ。

まずは「完璧に使いこなす」ことを目指さず、「今日は何時に起きて、何をして、何に時間を使ったか」だけでもメモする感覚でお試しするのもいいかもと思っています。

気軽に試して、自分に合わなければ手放せばいい。
そう思えると、ぐっと気が楽になります。

時間を「見える化」することで、暮らしをもっと整えたい

毎日なんとなく過ごしてしまいがちな日常も、時間を意識することで少しずつ変わっていく気がします。
バーチカル手帳は、まさにその「時間の見える化」にぴったりのツール。

昔の私は、現実から目をそらすために記録を避けていました。
でも今の私は、少しでも自分の暮らしを整えたいと思っています。

まずは小さく始めて、ゆるく続ける。
そんな手帳との付き合い方を、これから探っていきたいです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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