自律神経ケアの動画で出会った「呼吸」の話
昨年末、YouTubeで自律神経ケアに関する動画を見ました。
疲れやすさや眠りの浅さをなんとなく感じていた時期で、「何かヒントになれば」という軽い気持ちで再生した動画でした。
その中で印象的だったのが、「呼吸」の重要性についての話です。
呼吸は生きている限り誰もが行っているものですが、あまりにも当たり前すぎて、意識されることが少ない。
しかも無料で、道具も場所も選ばずにできる。
それだけに軽視されがちだけれど、実は自律神経に大きく影響する、と語られていました。
1:2の呼吸とは何か
動画の中で紹介されていたのが、「1:2の呼吸」と呼ばれる方法でした。
・1で吸って ・2で吐く
具体的には、2秒かけて息を吸い、4秒かけて息を吐く。
吐く時間を長めに取ることで、副交感神経が優位になり、身体がリラックス状態に入りやすくなると言われています。
特別な呼吸法というほど難しいものではなく、「吸うよりも、ゆっくり吐く」という点だけを意識すればよい。
説明を聞いた時点で、「これならできそうだ」と感じました。
寝る前に呼吸を意識してみた結果
それ以来、眠る前に布団の中で、この1:2の呼吸を意識するようになりました。
最初は数回だけでも構いません。
ただ、目を閉じて、呼吸に意識を向ける。
すると不思議なことに、以前よりも寝つきがよくなったように感じるようになりました。
夜中に何度も目が覚めていたのが減り、朝起きたときの疲労感も、少し軽くなった気がします。
医学的に厳密な検証をしたわけではありませんが、「なんとなく調子がいい」という実感は、
日々の生活の中では十分に意味のある変化だと思っています。
知識にアクセスしやすい時代のありがたさ
世の中には、さまざまな知識や知恵、知見があふれています。
そして今は、それらをYouTubeという身近なツールで、誰でも手軽に学ぶことができます。
もちろん情報の取捨選択は必要ですが、こうして自分に合いそうなものを見つけ、実際に試し、
生活に取り入れていける環境は、とても恵まれていると感じました。
大きな努力や特別な才能がなくても、「知ること」と「少しやってみること」で、
日常は意外と変えられるのかもしれません。
鬼滅の刃と呼吸の意外な共通点
ちなみに余談ですが、呼吸の話の流れで、動画内では『鬼滅の刃』の話題も出てきました。
「〇〇の呼吸」といえば、まさに鬼滅の世界。
わが家の息子たちも最近、やたらと「〇〇の呼吸!」と口にしています。
まさかアニメの世界と、自律神経ケアの話が、こんなところでつながるとは思いませんでした。
子どもたちにとっては遊びの延長かもしれませんが、呼吸を意識するきっかけとしては、案外悪くないのかもしれません。
お金をかけなくても生活の質は上げられる
世の中には、お金があれば比較的早く解決できることもたくさんあります。
便利な家電、快適な寝具、専門的なサービス。どれも確かに魅力的です。
けれど今回の呼吸の件で、「お金をかけなくても、意識ひとつで生活の質は向上する」ということを、改めて実感しました。
呼吸を整えることは、誰にでもできる、小さなセルフケアです。
ただ、眠る前の数分、自分の呼吸に意識を向けてみる。
それだけで、少し世界が静かになるような感覚があります。
呼吸から始まる、ささやかな暮らしの改善
忙しい毎日の中で、大きな変化を起こすのは簡単ではありません。
しかし、呼吸のように「すでにやっていること」に意識を向けるだけなら、今日からでも始められます。
眠りに悩んでいる方、気持ちが落ち着かないと感じている方にとって、この1:2の呼吸は、ひとつの選択肢になるかもしれません。
呼吸を整えて眠る。
それは、とても地味だけれど、確かな効果を感じられる習慣でした。


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