先日、数年ぶりに大腸内視鏡検査を受けました。
きっかけは定期健診での再検査指示です。
「大腸検査」と聞くだけで、なんとなく気が重くなる方も多いのではないでしょうか。
私自身、前回の記憶は「検査がとにかくつらかった」という印象しかなく、事前の腸内洗浄についてはほとんど覚えていませんでした。
今回は、「新しいことを体験する気持ち」で検査に臨むことにしました。
この記事では、検査前日の食事制限から、当日朝のモビプレップ服用、排便までのリアルな時間経過を詳しく記録します。
これから大腸検査を受ける方にとって、少しでも不安を減らす参考になれば幸いです。
検査を受けるまでの経緯
実は、もともと予約していた検査日は、子どもからインフルエンザをもらってしまい、やむなくキャンセルとなっていました。
今回も諸事情で受診できるか不安な状況でしたが、なんとか当日を迎えられたことに、まずほっとしました。
私がお世話になった病院は完全予約制で、検査の予約を取るまでに2か月ほど待つ必要がありました。
一度キャンセルしていたこともあり、検査を受けたいと思ってから、実際に受けられるまでには約4か月かかりました。
検査前日の食事制限|なぜか食欲が増す不思議
事前に「食べてよいものリスト」をいただいていたので、
- 食パン
- バナナ
- うどん
この3つを中心に過ごしました。
不思議なことに、制限がかかると、なぜかいつも以上に色々食べたくなるのは私だけでしょうか。
普段は気にも留めない食べ物が、急に魅力的に見えてしまう一日でした。
前夜の下剤服用と、翌朝の腹痛
- 17時:ラキソベロン2錠
- 19時:ピコスルファートナトリウム服用
私の場合、検査当日の朝4時20分頃から腹痛が始まりました。
そして5時40分頃に痛みはピークに達し、6時台には何度かトイレに通うことになりました。
この時点で、固形物のほとんどは体外に排出されたように思います。
モビプレップ開始|8時スタート
8時からモビプレップを飲み始めました。
8時25分頃、「お腹がゴロゴロしてきたな」という感覚はあったものの、便意は来ません。
ここで私は不安になり、ネット検索を始めました。
調べてみると、飲み始めて30分~1時間ほどで排便が始まるとのこと。
それを知って少し安心し、飲み続けました。
医師・薬剤師のすすめもあり、1月末の寒さも考慮して、私はモビプレップと一緒にお湯を飲みました。
「効かない?」と不安になった時間帯
しかし、1時間以上たっても便意が来ません。
再び不安になります。
9時25分頃、再びお腹がゴロゴロしてきた感覚がありました。
9時33分(飲み始めて1時間33分後)に、初めてトイレへ向かいました。
すでに固形物は体外に排出されていたため、この頃からは、少しカスが混じるような水様の便が出るようになりました。
この時、心の中で「やっときた…!」と本気で安堵しました。
ネットに書いてある「30分〜1時間」は、あくまで目安なのだと思います。
人によって、こんなにも違いがあるのだと実感しました。
今回の大腸検査の中で、いちばん焦ったのはこの時でした。
その後の排便と、3時間かけて飲み切る
その後は何度かトイレへ通いながら、モビプレップを飲み続け、約3時間かけて飲み切りました。
一般的な時間より排便開始が遅かったことでかなり不安になりましたが、結果としては問題なく腸内洗浄が完了し、安心しました。
腸内洗浄で感じた「一番のつらさ」は不安
今回強く感じたのは、腹痛やトイレの回数そのものよりも、
「本当にこれで大丈夫なのか?」という不安
が、いちばんの負担だったということです。
ネットの情報と違う時間経過になると、どうしても心配になります。
しかし、多少時間がずれても問題なく進むこともあるという実体験は、これから受ける方に伝えたいポイントです。
これから大腸検査を受ける方へ
- 排便のタイミングには個人差がある
- モビプレップが効くまで時間がかかることもある
このことを知っているだけで、当日の気持ちはずいぶん楽になると思います。
今回は、検査本番ではなく、事前準備である腸内洗浄の体験記でした。
次回は、いよいよ検査当日の様子について書きたいと思います。


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