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家計簿の見直し|惰性から脱却して振り返りを楽しもう

文具の余白
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記録だけになっていた家計簿

結婚してからずっと、アナログで家計簿をつけ続けています。
書くこと自体は習慣化できていたものの、ただ「とりあえず記録するだけ」になっていたのが長年の悩みでした。
数字を残しているだけで、そこから家計の改善や振り返りにつなげることができず、気持ちのどこかで「このままでいいのかな」と感じつつも、惰性で続けてしまっていたのです。

ゆっくり向き合う時間を持てた

先日、思いがけず家で過ごす時間ができたことで、ようやく家計簿とじっくり向き合うことができました。
長らく保留にしていた「見直し」に取りかかる、良いきっかけになりました。

大幅な修正は不要、でも振り返りに工夫が必要

これまでのスタイルは、自分なりに試行錯誤を重ねてたどり着いた形なので、大幅な修正は不要だと判断しました。
しかし、一つだけ気になっていたのが「月ごとの振り返りのしづらさ」。
毎月の支出の流れを把握しにくく、全体像を振り返るのが面倒に感じていたのです。
そこで、記入方法の一部を改善し、振り返りの時間を持ちやすくすることにしました。

B5ノートを活用して振り返り専用ページに

これまで、A5サイズのノートを使ってきました。
サイズをそろえておいた方が後々便利だとは思います。
ただ、過去にセリアで気に入って購入し、つい買いだめてしまった(反省)B5ノートが自宅にたくさん眠っていました。
そこで、月ごとの振り返り部分はB5ノートにまとめていくことにしました。

せっかくある在庫を活かし、ムダを出さずに使い切ることもまた、家計管理の一部……。
サイズが揃っていないデメリットよりも、「今あるものを積極的に使う」ことを優先にしました。

丁寧に書いて、見返したくなる家計簿へ

もうひとつ見直したいと思ったのが「記入の丁寧さ」です。
最近は惰性で記録していたこともあり、かなり雑な字で書き残してしまっていました。
雑に書かれたページは、後から振り返ると少し嫌な気持ちになることもあります。

そこで、できるだけ丁寧に記入することを心がけることにしました。
ノートを「見返したくなる存在」に変えていけば、毎月の振り返りも自然と楽しい時間に変わります。

家計簿は楽しみながら続けよう

今回の見直しで感じたのは、家計簿はただ数字を残すだけでなく、「振り返る時間を楽しめるかどうか」が大切だということです。
在庫のノートを活用しつつ、記入の丁寧さも意識することで、家計簿はもっと暮らしに役立つツールに変わっていくはず。

惰性から一歩抜け出して、活かせる家計簿に整えていきたいと思います。

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