整った家で暮らしている方には、特別な才能があるのだと思っていました。
けれど実際は、そうではありませんでした。
その違いは、とても地味で、でも確実な小さな習慣の積み重ねだったのです。
先日、YouTubeで家事の工夫を学んでいる中で、ある習慣を知りました。
「使ったら、すぐ拭く」
たったそれだけのことです。
これを真似して、炊飯器や電気ポットを使ったあと、毎回さっと拭くようにしてみました。
すると、家電が驚くほどきれいな状態を保てるようになったのです。
今回は、この「家電を使ってすぐ拭く習慣」が、なぜ整った暮らしにつながるのか、実体験を交えてお話しします。
整った家に共通する“見えない習慣”
YouTubeで丁寧な暮らしをされている方の動画を見ると、キッチンもリビングも、どこもすっきり整っています。
最初は「センス」や「収納術」の違いだと思っていました。
でもよく観察していると、もっと手前の部分に理由があることに気づきました。
それが、
汚れを溜めないこと
です。
汚れてから掃除するのではなく、汚れないように日々手をかけている。
その差が、数か月後、数年後の住まいの差になっていくのだと感じました。
炊飯器や電気ポットは、実はとても汚れやすい
炊飯器や電気ポットは、毎日使う家電です。
しかも、水蒸気や熱によって、意外と汚れが付きやすい場所でもあります。
・水滴の跡
・蒸気によるベタつき
・手で触れた指紋
・ほこりの付着
気づかないうちに、どんどん汚れが重なっていきます。
これまでは、特に気にすることもなく「そのまま」にしていました。
汚れが目立ってきたときに、まとめて拭く。そんな状態だったのです。
「使ってすぐ拭く」は、たった10~20秒
実際にやってみると、驚くほど簡単でした。
炊飯器の蓋を閉めたあと、布巾でさっと表面を拭く。
電気ポットを使ったあと、外側を軽く拭き上げる。
時間にして、10秒から20秒ほど。
これだけで、水滴も指紋も残らず、ピカッときれいな状態になります。
何より気持ちがいいのです。
「面倒くさい」と思っていたことが、実際にやってみると、まったく負担ではありませんでした。
以前の私は、その発想すらなかった
YouTubeを見る前の私は、
「毎回拭くなんて面倒くさい」
きっとそう思っていたはずです。
でもそれ以上に、
毎回“拭く”という発想自体がなかったのだと気づきました。
汚れたら掃除する。
それが当たり前になっていて、汚れを予防するという考え方がなかったのです。
この小さな気づきは、家事に対する考え方を大きく変えてくれました。
小さな習慣が、整った空間をつくる
整った暮らしは、特別な掃除テクニックで成り立っているわけではありません。
・使ったら戻す
・汚れたらすぐ拭く
・後回しにしない
こうした、ほんのわずかな行動の積み重ねです。
炊飯器や電気ポットを毎回拭くだけで、キッチンの印象が変わりました。
「きれいな状態」が当たり前になると、他の場所も自然と整えたくなります。
習慣は、連鎖するのだと実感しています。
きれいな家電は、気持ちにも余裕をくれる
家電がいつもきれいだと、キッチンに立つたびに気持ちが整います。
小さなことですが、
「きれいを維持できている」
という感覚は、自分の気持ちにも良い影響を与えてくれます。
掃除をしなければ、という焦りがなくなり、
常にリセットされた空間にいる安心感があります。
整った暮らしは、10秒から始まる
炊飯器や電気ポットを、使ったあとにさっと拭く。
たったこれだけの習慣が、キッチンを整え、気持ちを整え、暮らしを整えてくれました。
整った家は、一気に出来上がるものではなく、
日々の10秒の積み重ねでつくられていくのだと思います。
これからも、この小さな習慣を大切にしながら、
私自身の暮らしの中に、少しずつ「整う時間」を増やしていきたいと思います。


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