干し芋作りはじめました。

生活の余白
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秋に届いた、実家からのさつまいも

秋に、実家からさつまいもが届きました。
毎年のように送ってもらっているありがたい季節の便りです。

とはいえ、日々の生活に追われていると、どうしても「あとで使おう」と思ったまま、在庫として眠らせてしまうことがあります。
今回のさつまいもも、まさにその状態でした。
段ボールの中で、出番を待ったままのさつまいもたち。

そんなある日、スーパーで買い物をしていたときのことです。
次男がぽつりと、「干し芋が好き」と呟きました。

干し芋を作ろう

その一言で、頭の中の点と点がつながりました。
「ああ、そうか。干し芋を作ればいいんだ」

実は、干し芋作り自体は初めてではありません。
ずいぶん前に干し網を購入し、何度か干し芋を作ったことはありました。

ただ、ここ数年はというと、干し網は倉庫にしまわれたまま。
存在は覚えているけれど、取り出すのが少し億劫で、結果として使われないままになっていました。

それでも、次男の「干し芋が好き」という何気ない言葉が、背中を押してくれたように思います。

倉庫から干し網を引っ張り出す

干し網を倉庫から引っ張り出した瞬間、少し懐かしい気持ちになりました。
「前にも、こうやって干し芋を作ったな」と、過去の記憶がよみがえります。

干し芋作りは、決して難しい作業ではありません。
さつまいもを蒸して、皮をむいて、切って、干す。
工程自体はシンプルです。

それでも、心のどこかには「面倒くさいな」という気持ちが、確かにありました。

「面倒くさい」をはねのけて始める理由

正直に言えば、市販の干し芋を買う方が楽です。
最近は美味しい干し芋も簡単に手に入ります。

「面倒くさい」という気持ちは、やらない理由にはなりますが、
やり始めてしまえば、不思議と気持ちは落ち着いていきます。

黙々と作業をしながら、
「ああ、こういう時間も悪くないな」と感じました。

干し芋になるまでの時間も楽しみに

干し芋が完成するまで、どれくらい時間がかかるのか。
天候にも左右されるので、正直なところ分かりません。

それでも、網に並んださつまいもを眺めながら、
少しずつ水分が抜け、甘みが凝縮されていく過程を想像するのは楽しいものです。

きっと、完成した干し芋を口にしたとき、
「作ってよかった」と思えるのではないかと思っています。

手作り干し芋が教えてくれること

干し芋作りを通して感じたのは、
「面倒くさい」の向こう側には、案外ささやかな満足感が待っているということです。

特別なことではありません。
ただ、家にあるものを活かし、少し手を動かしただけ。

それでも、日常の中に小さな達成感が生まれます。

うまくできるかどうかは、まだ分かりません。
けれど、その結果も含めて、今は楽しみにしています。

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