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情報の取捨選択の大切さ:情報疲れを防ぐ

生活の余白

子供たちと夏イベントへ参加して感じたこと

先日、子供たちと一緒に夏のイベントに参加してきました。
そのイベントでは、竹を使って本格的な水鉄砲を作ったり、くすんだメダルをピカピカに磨いたり、鉛筆にレーザー刻印で好きな文字を入れてもらったりと、盛りだくさんの内容でした。

こうしたイベントに参加すると、子供たちは目を輝かせて取り組み、終わったあとも「楽しかった!」と話してくれます。
学校や日常生活のなかではなかなか体験できないことを実際にやってみる機会は、本当に貴重です。
大人にとっても、子供の成長を感じられる良い時間になります。

情報との上手な付き合い方を見直すきっかけ

このようなイベントの情報は、学校からのチラシや、市の広報誌、さらにはネット検索から得ることが多いです。
一度参加したイベントがとても良かった場合は、「去年はこの時期だったな」と思い出して、自ら調べることもあります。
このように、自分にとって有益で意味のある情報を見つけ出すプロセスは、とても前向きなものです。

しかし一方で、ふとしたときに目にしてしまう**ニュースや芸能ゴシップなどの“雑音的な情報”**が、なぜか心に引っかかってしまうこともあります。
たとえ、その内容が自分の生活に直接関係しなくても、「どうなったんだろう?」と気になり、つい調べてしまったり、関連リンクをたどって時間を消費してしまったりすることもあります。

反応しすぎる自分に気づくことが第一歩

こうしたとき、私は「自分の関心の容量には限りがある」ことを、あらためて実感します。
たくさんのことに気を配っていると、本当に大切なことに向けるエネルギーが減ってしまう
私は決して器用なほうではないので、あれもこれも気になってしまうと、結局どれも中途半端になってしまうのです。

とくにSNSでは、自分が一度関心を持った話題に関する投稿が次々に表示されるアルゴリズムが働いています。
結果として、気づけば長時間スクロールしていたり、必要以上に気持ちを消耗したりしてしまう傾向があります。

情報の“質”を見極める目を養いたい

大切なのは、自分にとって意味のある情報と、ただの刺激的な情報とを区別する目を持つことではないかと思います。

もちろん、軽い話題や雑談的なニュースを完全に排除することは難しい……
でも、それが「気晴らし」ではなく「気疲れ」になっているようなら、見直すべきサインかなと思います。

たとえば、

  • SNSを見る時間帯を決めておく
  • 意図的に“情報を見ない時間”を設ける
  • 子供と一緒に体験する時間を最優先にする

そんな風に、自分の時間と関心を、意識して大切に使っていけたらと思っています。

最後に:反応しない勇気も必要

情報にあふれた現代だからこそ、**すべてに反応しなくてもいいという「心の余白」**が必要なのかもしれません。
子供との体験を通じて感じた喜びや、そこから得られる発見は、SNSの情報以上に価値のあるものでした。

自分が本当に大切にしたいものへ、より多くの関心と時間を注げるように、
日々の情報との付き合い方を、これからも見直していきたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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