セールで始まった、私の万年筆生活
「きっかけは、セール。」
あまり、というか、全然格好がつきませんね……
がしかし、実際のところ、私が万年筆に手を出した最初の動機はそれでした。
どれだけセールに弱いのか……と、自分でも少し笑ってしまいます。
文房具売り場でプチプラ万年筆を見つけ、しかも半額。
これはもう、買うしかない。
そう思って手に取ったのが、私の文房具趣味の新章スタートでした。
沼への第一歩は、インクと紙
最初は「書き味が気持ちいいな」「インクの色がキレイだな」と、軽い気持ちで楽しんでいたのですが……
気がつけば、インクの色にバリエーションがあることを知り、
紙によって書き心地が変わることにも気づき、
さらにはペン先の太さや材質まで気になりはじめ――。
もうこれは、完全に万年筆沼です。
でも、その沼は思ったより深く、静かで、心地いい。
時間を忘れてインクを選び、ノートに文字を書く時間は、まるで自分を取り戻すようなひとときです。
忙しい日常の中で、こんな風に「無心になれる時間」が持てるなんて、なんて贅沢な趣味なんだろうと感じています。
シールとスタンプは、ほどよく楽しむ相棒
一方で、シールやスタンプなどの可愛い文房具たちは、昔からずっと好き。
でも、こちらは“ほどよく嗜む”という距離感で楽しんでいます。
最近は100円ショップでも、素敵なシールやマスキングテープがたくさん出ていますよね。
気になるものを少しずつ試しながら、「今日はこのシールを貼ろう」「このスタンプ、手帳に合いそう」なんて考えるのもまた、心の癒しになっています。
買いすぎず、でも我慢しすぎず。
文房具とのちょうどいい距離感を保ちながら、自分なりの楽しみ方を見つけています。
好きなものがあるって、やっぱり幸せ
気がつけば、毎日何かしらの文房具に触れている日々。
ふとしたきっかけ――
今回のように「セール」という小さな出会いが、日常を豊かに彩ってくれることがあるんですね。
これからも、沼にはまりすぎないように気をつけつつ(笑)、でも心がときめくものには正直でいたい。
趣味を楽しめる日々があることに、静かに感謝しながら。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
コメント