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文具と徒然 その53 紙と物語のかけら

ポンコツミケ日記

裏抜けノートをきっかけに、最近コラージュに興味を持ち始めました。
紙を切って、貼って、重ねていく作業は、まるで日々のなかから小さな「物語のかけら」を拾い集めるようで、静かに心がほどけていくのを感じます。

ところで、コラージュとは?

コラージュとは、
・異なる素材や紙片を組み合わせて、一つの作品を作る自由な表現方法のこと。
・雑誌の切り抜き、チケット、包装紙、使いかけのメモ帳の切れ端まで、なんでも素材になる。

偶然の組み合わせが生む世界観が面白くて、ついつい夢中になってしまいます。

アンティーク素材とコラージュは相性が良いですが、さて、アンティークとは?

アンティーク(antique)とは、
・おおむね100年以上前に作られた、歴史的・芸術的価値のある古いもの。
・家具、食器、文房具など、ジャンルはさまざま。


コラージュにアンティークが多い理由は?

① ノスタルジックな雰囲気を出せる。
→ 古い紙、古地図、セピア色の写真など、見るだけで「物語」が感じられるから。

② 色味が落ち着いていて調和しやすい。
→ ベージュ、ブラウン、くすんだブルーやグリーンなど、柔らかい色合いは他の素材とも馴染みやすい。

③「時間の経過」を感じさせる魅力がある。
→ コラージュって、いろんな「記憶の欠片」を組み合わせるもの。アンティーク素材はまさにそれにぴったり。

④ 紙モノとの相性が抜群。
→ 古い新聞、洋書、切手など、紙で残されてきたアンティークは、貼っても加工しても映える。


コラージュは「自由なアート」だけれど、アンティーク素材を使うことで、落ち着いた美しさやストーリー性が生まれるよう。
重ねた紙片の向こうに、時間や記憶がふっと立ち上がるような瞬間が作れたらいいな。

コラージュの世界を、これから少しずつ探っていきたいと思います。

ほなまた〜。

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