気づけば、手元に雑記帳が一年分たまっていました。
先日「収斂(しゅうれん)」を意識したこともあり、ふと振り返ってみようと思い立ちました。
ページをめくると、すっかり忘れていたこと、当時はこんなにも気に病んでいたのかという驚き、単純に書き方が見難いなあと感じることもありました。
正直、いっそ破棄してしまおうかと考えた瞬間も。
でも、もうしばらく手元に置いておこうと思います。
振り返って感じたのは、「定期的に振り返ることの大切さ」です。
懐かしむためではなく、自分の“傾向と対策”を知るために。
たとえば、時系列で点在しているメモや考えごとも、必要なものはジャンルごとにまとめておいた方が、役立つ。
「自分のことは自分が一番わかっている」
そう思って長く生きてきましたが、実はそうでもなかったりして。
自分でもコントロールできないことが多々あるし、「なんでこんなふうに考えちゃうんだろう」と戸惑うこともある。
思うに、自分の性質というのは、生まれ持ったものであり、どこかから授かったものでもある。
それをどう活かして、どう扱っていくかを試行錯誤する――
それが「人生」という名のゲームなのかもしれません。
好き嫌い、得意不得意、思考の癖。
まずは、自分自身を知ることから始めよう。
それができれば、きっと「対策」も見えてくる。
そんなことを思った、雑記帳の振り返りでした。
ほなまた〜。
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