私はずっと、バレットジャーナル風雑記帳にシールやメモを貼るのをタブーにしていました。
ページが分厚くなったり、表面がデコボコしたりするのが嫌だったからです。
できるだけシンプルに、ただ思いついたことを書き連ねる。
そういう削ぎ落としたようなシンプルな使い方が、格好いいと思っていたのです。
ところが、気がつくとインク沼にハマり、かわいい紙ものやシールにも心をつかまれていました。
ふと「シンプルとは真逆の、賑やかな紙面にしてみたい」と思うようになったのです。
あれはダメ、これはダメと、自分で決めたルールに縛られて、身動きがとれなくなっていたなぁ、と今になって気づきました。
ノートを書くことなんて、誰に強制されているわけでもないのに、自分から不自由になりにいっていたのです。
「やってみたい」と思ったことは、試せばいい。
うまくいかなくてもいいし、やめたっていいし、極めたっていい。
なんだっていいんです、趣味なんですから。
せっかく芽生えた好奇心の火を、自分で作ったルールで消してしまわないように。
そんなことを、今日もノートを開きながら思いました。
ほなまた~。
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