ドラエモン(小3)とポケモン(小1)とその祖母と一緒に、人工芝のそりすべり場に出かけました。
到着早々、子どもたちは大はしゃぎ。そりを抱えて小走りで丘を登り、滑っては笑い、また登り、また滑る。
ああ、若いってすばらしい。
そんな中、祖母はというと、最初こそニコニコと孫たちを見守っていたものの、だんだんそわそわし始め……
「……私も、やってみようかしら」
私は即答で背中を押します。
「もちろん!怪我だけは気をつけて。人目なんて気にしないで、やりたいことやっちゃいましょ!」
祖母は少し照れながらも、やる気まんまんで出陣。
そして見事、初滑走に成功!気づけば、笑顔でリピート滑走。
その楽しそうな姿を見ていたら、私の中にもふつふつと「ちょっと滑ってみたいかも……」という気持ちが。
でも、いざ滑ろうとしたとき、思わず「恥ずかしいかな……」と声にしてしまいました。
え? さっき自分で言ったよね?
「人目なんて気にしないで」って。誰のセリフ? ……私だよね??
自分で言ったことがブーメランすぎて、自分でもびっくり。
でも、言ったからには、えいやっと滑り出しました。
まあまあのスピードに軽くパニック。
途中で「止まりたいボタン」が欲しくなったけど、そんな便利機能はなく、全身で風を受けながら芝の丘を駆け抜けました。
ちょっと不格好だったし、草まみれにもなったけど、なんだか心はスッと軽くなったような気がします。
人にはサラッとかける言葉も、自分のことになると急に難しくなる。
でも、自分にもちゃんと背中を押してあげられた。
そんな、年不相応の挑戦ができて、童心に帰ることができた日でした。
ほなまた~。
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