憧れのノートとの出会い
「ZEQUENZ(ジークエンス)」というノートを、どこかで知って以来、なんだかずっと気になっていました。
そんなある日、フリマで、運命的にそのジークエンスに出会ってしまいました。
届いたノートは、思っていた以上に素敵でした。
シンプルでスタイリッシュな表紙、しっとりとした手触りのカバー。
持っているだけで、なぜだか心がうきうきしました。
もったいなくて、しばらく使えなかった……
高級なだけに、しばらくの間は「もったいない精神」が勝ってしまい、棚の中で大切に保管していました。
けれど、ある日ふと思いました。
「ノートは、使ってこそだよなあ……」と。
よし、使おう!と思い立ち、ついに封印を解くことにしたのです。
万年筆で書いてみたら…まさかの裏抜け
ジークエンスには、万年筆でいろいろなインクを試しながら、
日々の何気ないことをつづる「雑記帳」にしたいと思っていました。
気分で色を変えてみたりする予定だったのです。
……ところが。
試し書きをしてみたところ、まさかの裏抜け。
これはかなりショックでした。
せっかくの雑記帳プランが、ここで白紙に戻ることになってしまったのです。
気持ちを切り替えて、英語学習ノートに
がっかりしたのもつかの間、せっかく手に入れたお気に入りノートを活かしたいと思い、用途を変更することにしました。
「そうだ、英会話の勉強ノートにしよう!」
ボールペンであれば裏抜けの心配もなし。
日々の学習記録やフレーズ、文法メモを書きとめるノートとして、気軽に使い始めました。
カバーを外して、ガシガシ使うスタイルへ
最初のころは、せっかくなので革のカバーをつけて大切に使おう……
と考えていたのですが、万年筆インクでの失敗をきっかけに、吹っ切れました。
(あまりにも裏抜けしたこともあって、数ページ破ってしまったのです……)
「もう、気にせずガシガシ使ってやろう!」
そして思いきって、カバーも外しました。
不思議なことに、そうして使い始めると、このノートの真の魅力が見えてきました。
ジークエンスの強みは“雑に使える美しさ”
ZEQUENZは、くるっとノートを360度折り返して使える特殊な製本がされています。
しっかり開いて、片手でもパタンと折って使えるので、立ったままでもメモがしやすい。
「もったいないから……」と大事にしすぎるより、
**思いきって“雑に使う”ほうが、このノートは輝くのでは?**と、今では思っています。
ノートを変えると、学習のモチベーションも上がる
お気に入りのノートを使うと、やっぱり気分が違います。
書きたくなるし、続けたくなる。
少し高級なノートに、ちょっと緊張しながら、それでもどんどん書いていく。
そんな日々の積み重ねが、いつか「英語が話せるようになった私」につながると信じて、今日もまたページをめくります。
まとめ:憧れノートは、使ってこそ価値がある
「ZEQUENZ」は、ただ美しいだけでなく、実用性と耐久性を兼ね備えたノートです。
あれこれ悩んで大事にしすぎるより、思い切って使い倒すことが、なによりの活用法かもしれません。
お気に入りの文房具とともに、日々の暮らしに小さな楽しみを。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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