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限りある空間を見直す:断捨離のヒント

生活の余白

居間の模様替えを決行!理由は「子どもの本が増えたから」

先日、我が家の居間の模様替えをしました。
きっかけは、子どもたちの本、とくに漫画がどんどん増えてきて、これまでの収納スペースでは追いつかなくなったことです。

既にある本棚には収納しきれなくなった本たちが、部屋に散乱する事態となったのです……

といっても、新しく本棚を購入したわけではなく、すでに家にあったメタルラックの使い方を見直して、そこを本棚スペースとして確保することにしました。

「ただ置いていただけのモノ」が場所を占領していた

ラックを空けるには、それまでそこに置いていたものを移動しなければいけません。
でも、いざ片づけてみると、「これ、なんでここに置いてたんだっけ?」と首をかしげたくなるモノばかり。

特に使ってもいないのに、「とりあえずここで」と居間に置いていたモノたち。
理由もないまま、居間という一等地を占領していたことに、自分でも驚きました。

モノは勝手に増える。だからこそ「循環」を意識する

空間が限られていると、何かを置くには何かを手放す必要があります。
その「取捨選択」が、意外と後回しになりがちなのですが、今回の模様替えで、「ちゃんと考えて選ぶことの大切さ」を改めて実感しました。

暮らしの中では、意識しないうちにモノが増えていく傾向があると感じます。
買ったまま使わなかったもの、いつか使うかもしれないと思って残しているもの……。
でも、その「いつか」はなかなか来ないのが現実です。

捨てるのはエネルギーがいる。でも、その先に「快適さ」が待っている

不要なものを手放す決断って、エネルギーがいります。
「まだ使えるし」「もったいないし」――そんな気持ちがよぎって、つい見て見ぬふり。
でも、思い切って一つでも処分してみると、その後の空間や気持ちの軽やかさに気づきます。

すべてを一気に片づけるのは大変ですが、毎日ほんの少しずつ、「これは本当に必要?」と見直していくだけでも、暮らしは確実に変わっていく気がします。

小さな決断の積み重ねが、心地よい暮らしに

今回の模様替えを通して感じたのは、「ただなんとなく、そこにある」ものが意外と多いということ。
思考停止で置いていた物たちを見直すことで、本当に必要なものが見えてきました。

空間は有限。だからこそ、どう使うかを意識することは、とても大事。
毎日ほんの少しの決断でも、それを積み重ねていけば、無理なくスッキリした空間と心地よい暮らしを保てるのではないかと思います。

これからも、心と空間の循環を意識しながら、身軽な暮らしを続けていきたいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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