
手帳やノートにスタンプを押すだけで、ページに彩りが加わる。
だけど……「使いこなせるか不安で、なかなか手が出せない」。
そんなふうに思っていたのですが、とうとうセリアでスタンプをお迎えしてしまいました。
今回は新作ではなく、以前から販売されているクラシックな4種(2個セット×2種)を選びました。
決め手は、どれも心に残る“言葉”たちでした。
①「虹は、うつむいていたら見つからない」——前を向く力をくれる言葉
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
(虹は、うつむいていたら見つからないよ。)
チャーリー・チャップリンの名言とも言われるこの一文。
前を向いて歩こう、というシンプルでまっすぐなメッセージ。
鳥のモチーフとの組み合わせも素敵で、まるで希望や旅立ちの象徴のよう。
落ち込んだ日や、新しい一歩を踏み出したい時にそっと使いたいスタンプです。
②「アイデアは出発点にすぎない」——思考の深まりを感じる一文
An idea is a point of departure and no more. As soon as you elaborate it, it becomes transformed by thought.
(アイデアは出発点に過ぎない。それを展開させた瞬間に、それは思考によって変容する。)
このスタンプのメッセージは、ものづくりや表現に関わるすべての人の胸に響く言葉ではないでしょうか。
最初のひらめきが、手を動かす中でどんどん変わっていく。
その過程こそが「創造」なのだと教えてくれるような言葉です。
③「理想の人生とは」——シンプルだけど深い、豊かさを感じる名言
Good friends, good books, and a sleepy conscience: This is the ideal life.
(良き友、良き本、そして穏やかな良心。これこそ理想の人生だ。)
こちらはマーク・トウェインの名言として有名な一節。
派手さはないけれど、何気ない日々の中にある幸福を思い出させてくれるスタンプです。
手帳に書いた読書記録や、何気ない日常の一コマに添えれば、ほっとするような温かさが広がりそうです。
④「出会いに感謝、これからもたくさんの愛を」
Thanks for all our encounters!
(私たちのすべての出会いに感謝!)
Lots of love today and beyond.
(今日も、そしてこれからも、たくさんの愛を。)
一見ウェディング向けのデザインですが、言葉そのものは日常にもぴったり。
誰かとの小さなやりとり、季節の中でのささやかな出会い。
そんな出来事に、そっと感謝の気持ちを添えたくなるようなスタンプです。
さりげなく、心に寄り添ってくれるセリアのスタンプたち
今回お迎えしたスタンプは、どれも言葉の力に魅了されて選んだものばかり。
「スタンプって難しそう」と思っていたけれど、手帳の片隅に押すだけで、
自分自身にも優しい言葉を届けられる気がします。
忙しい日々の中で、ふと立ち止まりたくなったときに。
自分を励ましたいとき、感謝を伝えたいときに。
スタンプひとつが、小さな「気持ちのきっかけ」になってくれそうです。
これからのノート時間に、そっと彩りを添えてくれるはず。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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