「忘れることは悪いことじゃない」…ほんと?
「大切なことは自然と覚えているもの。忘れてしまうことなんて、所詮その程度」
そんな言葉を誰かが言っていたように記憶しています。
でもそれを真に受けると、私の場合、
「つまり、私は大切なことなんて何も持っていないってことになるんじゃ……?」
と、軽く絶望してしまいます。
素敵なあの人と、自分のスペックの差
記憶力も、人によってまったく違うもの。
「この方すごいな」と思うような素敵な誰かのやり方を、羨ましくて真似したくなることもあります。
でも、まず認識しないといけないのは、スペックの違い。
自分に搭載されていない機能は、背伸びしても急には出てこないのです。
自分カスタマイズという楽しさ
無いものを嘆くより、今あるものを正確に把握して、それをどう活かすかを考えるほうが、よほど建設的。
自分というモデルに合わせて日々をカスタマイズしていくのは、まるでちょっとした実験のようで、やってみると案外面白い。
メモを取るというのは、そんなカスタマイズの一つ。
自分の弱点を補いながら、それでいて趣味としても楽しめる、一番身近な自分支援ツールです。
弱点補強と趣味の両立ばんざい!

ポンコツにはポンコツの面白さがある
優秀な人への憧れがないわけじゃありません。
でも、ポンコツにはポンコツなりの道があります。
もしかすると、その道の方が、クスっと笑える面白さがあるかもしれません。
そんなふうに思えるようになったのは、きっと、メモのおかげです。
ほなまた~。
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