ぼちぼち始めた刺し子時間
私の母の趣味は手芸で、実家には資材が本当に山のようにあります。
布や糸、編み物グッズ、刺繍道具……ちょっとした手芸店のような品揃えです。。。
そのため、帰省するたびに、きっと使いきれないであろう手芸用品を分けてもらっています。
今回のお盆では、刺し子の布や糸を譲ってもらいました。
以前から靴下などを編んでみたい気持ちはあるのですが、私にはハードルが高くてなかなか挑戦できず……
その点、刺し子は針と糸さえあれば始められる気軽さが魅力です。
刺し子は初心者でも楽しめる手仕事
刺し子は、日本に昔から伝わる伝統的な手仕事。
最近は、100均でもキットが手に入ることを知り、挑戦したこともありました。
基本は「なみ縫い」の繰り返し。
難しい技術は必要なく、針を上下させるリズムが心地よいので、初心者でもすぐに楽しめます。
縫い進めていくうちに布の上に模様が浮かび上がってくると、「もっと進めたい!」という気持ちになり、気づけば時間を忘れてしまいます。
やめられない・とまらない理由
実際に刺し子を始めてみると、あらためて「やめられない・とまらない」感覚に驚かされます。
単純作業のようでいて、針を進めるたびに少しずつ模様が形になる過程は、まるでパズルを解くような楽しさがあります。
また、刺し子は色糸の組み合わせ次第で表情ががらりと変わります。
同じ図案でも、赤い糸で縫えば華やかに、藍色なら落ち着いた雰囲気に。
「次はどんな糸で縫おうかな」と考える時間さえ、楽しみのひとつになります。
刺し子を暮らしに取り入れる
刺し子は、暮らしを彩るアイテム作りにもつながります。
コースターやランチョンマット、布巾など、日常的に使えるものに刺し子を施すと、毎日がちょっと豊かになります。
私も今回はまず、布巾から挑戦。
一枚の布に模様が広がっていくのを見ると、実用性と達成感の両方が得られて嬉しくなります。
刺し子は「続けたくなる趣味」
刺し子は、初心者でも気軽に始められるうえに、やり始めると夢中になってしまう手仕事です。
「やめられない・とまらない」という言葉がまさにぴったり。
単純な縫い方でも美しい模様が広がり、暮らしに役立つ布小物ができあがるのも魅力です。
日々のリフレッシュや、手を動かして心を落ち着けたいときにぴったりの趣味。
少しずつ「ぼちぼち」と続けていくことで、自分だけの刺し子作品が増えていくのが楽しみです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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