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刺し子の進捗|日常に溶け込む手仕事の楽しみ方

裁縫の余白
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ダリア柄刺し子に取り組み始めて

ぼちぼちですが、少しずつ「ダリア柄」の刺し子を進めています。
刺し子初心者の私は、右も左も分からない状態からのスタートでした。
ですが実際に針を進めてみると、刺し子はただの「針仕事」ではなく、やればやるほど楽しくなる不思議な魅力を持っていることに気づきました。

刺し始めは布に針を通すのが大変だった

最初に布へ針を通したときは、思っていた以上に布の抵抗を感じました。
特に新品の布地はハリがあって、なかなかスムーズに進まないことも。
ところが、方向を変えて刺す段階に入ると、一度針を通した部分に再び針を通すことになり、スイスイと進む感覚が出てきます。

刺し子の模様が少しずつ浮かび上がってくるのも相まって、「もっと刺したい!」という気持ちに自然となっていくのです。

模様が浮かぶことでモチベーションが上がる

ダリア柄は細かく繊細な模様が特徴ですが、部分的に仕上がるとその美しさが目に見えて実感できます。
針を進めるごとに柄が完成していくので、疲れるどころか、ますますモチベーションが高まっていきます。

これは刺し子ならではの楽しさで、「手を動かすほど成果が見える」達成感があります。

毎日の暮らしの合間に「ちょこっと刺し子」

私は根を詰めて長時間集中して取り組むよりも、暮らしの中で少しずつ進めています。
たとえば、電子レンジがチンとなるまでの数分間。
あるいは、動画を眺めながら手を動かす時間。
そんな「ちょっとした隙間時間」に針を進めることで、無理なく続けたいと思っています。

完璧を目指さずに、生活にゆるく溶け込ませていきたいです。

手芸用品はまさに沼!気をつけたいこと

刺し子を始めてからというもの、手芸用品を眺めるのも楽しくて仕方ありません。
布や糸、刺し子の図案など、見ているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。
まさに「手芸沼」と呼ぶにふさわしい世界です。

思い返せば、私の母も気づけばたくさんの手芸用品を抱えています。
あれもこれも欲しくなってしまう気持ちは、今ならよく分かります。
血は争えないと言いますが、まさにその通りで、私自身も同じ道をたどらないように注意しなければ……と感じています。

材料集めばかりに夢中にならず、手元にあるもので少しずつ仕上げていく姿勢を、大切にしたいです。

刺し子は暮らしに寄り添う癒しの時間

まだまだ初心者で、完成までには時間がかかります。
それでも「少しずつ進んでいる」という実感が、私にとって大きな励みになっています。

刺し子は、慌ただしい毎日の中に静かな時間を与えてくれる存在です。
これからも、ダリア柄の完成を楽しみにしながら、暮らしに溶け込む刺し子時間を続けていきたいと思います。

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