朝の「お菓子食べたい」から始まった一幕
ある日の朝のことです。
小学1年生の次男が朝ごはんを食べたあと、突然こう言い出しました。
「お菓子も食べる」
我が家では、「お菓子は平日は15時頃に1回、休日は10時と15時の2回」というルールがあります。
朝ごはんのあとにお菓子を食べることは、基本的にはありません。
なので、「今はどうかな」とやんわり止めると、次男はすぐに拗ねてしまいました。
こちらが呼びかけても返事をせず、そのまま「行ってきます」とも言わずに登校……。
いつも「行ってきます!」と出かけていく姿が当たり前になっていたので、思わぬ反応に私の心はざわつきました。
兄弟でもまったく違う……
長男は現在、小学3年生。
これまで一度も、黙って登校することはありませんでした。
毎朝必ず「行ってきます」と言い、手を振って出かけるタイプです。
兄弟で比較するのはよくないとわかってはいますが、やはり「こんなに違うものなんだな」と実感しました。
私自身にも兄弟がいるので、性格の違いは理解しているつもりでした。
でも、いざ自分の子ども同士でそれを目の当たりにすると、やはり衝撃がありますね。
まさか小1で“無視”されるとは…早すぎる反抗期?
正直なところ、「子どもが親を無視する」というのは、もっと先の話だと思っていました。
中高生くらいになったら、親を煙たがるようになるかもしれない。
そんな心の準備は少しずつしていました。
でも、まさか小学1年生で“無視”されるとは……!
予想外のタイミングに、少し動揺してしまいました。
きっと次男も、自分の主張が通らなかったことが残念だったのでしょう。
次男だからこそ、ちょっと無理を言えば通ることも多かったのかもしれません。
今回はその“甘え”が通らなかったので、怒りと悲しさが入り混じったのかもしれませんね。
子どもの成長と、親の心の準備
こういうちょっとした「反抗の芽」って、ある日突然訪れるものなんだなあと感じました。
「反抗期」というと大げさかもしれませんが、親子関係の新しいステージに入ったような感覚があります。
子どもは成長し、感情表現も複雑になっていきます。
一方、親の私はまだ心の準備が整っていない……。
このギャップが、今回のような動揺につながったのだと思います。
週末はリセットしたい
とはいえ、今日は金曜日。
明日土曜日は、家族でお出かけの予定があります。
朝のことを引きずるよりも、お互いに気持ちをリセットして、楽しい時間を過ごしたいと思います。
きっと次男も、気持ちの切り替えが早いはず……?
兄弟それぞれの個性を大切にしながら、反抗期(?)も親子でうまく乗り越えていけたらいいなと思います。
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