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郵便局で見つけた終売切手フジをお迎えしました

文具の余白
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郵便局で偶然知った「フジ切手の終売」

所用があって郵便局へ立ち寄った際、「フジの切手は在庫限りで終売です」との案内が目に入りました。
時々目にしていたおなじみの図柄だったので、「もう手に入らなくなるのか」と思うと急に名残惜しくなり、お迎えすることにしました。

郵便料金がここ数年、右肩上がりで変動しているため、それに合わせて切手のデザインも順次更新されてきています。
フジの切手もその一つ?なのか、気づけば静かに役目を終えていくのだと思うと、少ししんみりした気持ちになりました。

同じ世界観の「サクラソウ切手」もあわせて入手

フジと同じ繊細なタッチで描かれた「サクラソウ」の切手もあわせて購入しました。
ちなみに、サクラソウは終売ではありません。

手紙を送る機会が減っている時代ですが、切手という小さなアートという感覚。
いざとなれば、必要な時に使えばいい。2枚ずつお迎えしました。

SNSやニュースで切手の話題を耳にすることは時々あり、そのたびに「今回の図柄は素敵かも」「これは見送ろうかな」と自分なりに判断しています。
全部を追いかけて購入するわけではなく、本当に「これは手元に置いておきたい」と心が動いたものだけを迎えるようにしています。

切手は小さくて場所も取らないため、趣味として続けやすい一方で、だからこそ選択をしないとキリがありません。
私は“限りなくゆるく楽しむコレクション”として、気負わずに向き合うようにしています。

明日発売の「パンどろぼう切手」は今回は見送りに

そして2025年12月3日(水)は、話題の「パンどろぼう切手」の発売日。
絵本シリーズとして人気が高く、SNSでも事前に盛り上がりを見せています。

ただ、私自身はよく考えた結果、今回は見送ることにしました。
パンどろぼうの世界観はユーモラスで可愛らしく、確かに魅力的ではあるのですが、「今どうしても欲しいか?」と自分に問い直すと、今回はその熱量が湧きませんでした。

こうして自分の中で線引きをすることで、「気に入った切手を大切に使う」という本来の楽しみ方がよりクリアになっていくような気がします。

終売切手は一期一会?

今回のフジ切手のように、いつの間にか静かに終売を迎える切手も少なくありません。
郵便局に行ったときにふと出会った切手が、その時限りの一期一会だったというケースもあります。

その意味でも、
「気に入ったから手元に置きたい」
そう思えた瞬間が、その切手の“買い時”なのかもしれません。

これからも、無理に集めようとはせず、自分のペースで「好き」を選び取っていきたいと思います。

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