シンプルな暮らしを目指したはずなのに
先日インフルエンザにかかったことで、生活のいろいろな習慣を見直し、「もっとシンプルに暮らしたい」と強く思いました。
身の回りのものを減らし、本当に必要なものだけに囲まれて暮らす。
そんな理想に少しずつ近づこうと、持ち物の棚卸しを始めたところでした。
ところが、その矢先にやってしまいました。
……スタンプを買ってしまったのです。
よりによって、スタンプ。
最近は「もう全部手放してしまおうかな」とすら思っていたアイテムです。
そんな存在を、またも家へ迎え入れてしまうなんて——我ながらどうかしています。
ここに、そのちょっとした懺悔を記しておこうと思います。
1か月前、DAISOで出会ったスタンプ
このスタンプに初めて出会ったのは、約1か月前。
DAISOで干支のスタンプを眺めていたときのことです。
その時は別の馬のスタンプを選び、今回のものは棚へ戻しました。
気になりつつも、
「今はスタンプを増やさないでおこう」
「家にあるもので十分」
と、ちゃんと理性が働いていたのです。
その後もお店で見かけるたびに、
「ああ、やっぱり可愛いな……」
と思いつつも、手に取っては戻し、戻してはまた見つめ——そんな小さな攻防を続けていました。
今日、ついに購入してしまいました
そして今日。
私はついに、その小さな攻防に敗れてしまいました。
物欲に負けた瞬間でした。
使いこなせる自信があるわけでもありません。
これまでに何度も同じような失敗をしてきたのに、また繰り返してしまったなあ、と少し反省しています。
でも、もしかしたら——
使いこなせる未来が近いのかもしれない??
そんな淡い期待も、ほんの少しだけあります。
ユニコーンとは?
ユニコーンとは、額に一本の角を持つ伝説の馬のような生き物のこと。
現代では、「評価額が10億ドル以上の未上場テクノロジー企業」を指す言葉としても使われています。
象徴としては、「純潔」「無垢」「魔法」「神秘」「希少性」「希望」「夢」など、ポジティブで幻想的な意味を持つ存在でもあるようです。
どうして私はユニコーンのスタンプに惹かれたのでしょうか。
シンプルに暮らすことと、好きなもの
シンプルに暮らすことは大切。
でも、それだけでは味気なくなってしまう気もします。
これからは、無駄を減らしつつも、心がほんの少し動くものには素直に手を伸ばしてみる。
そんな、自分だけのちょうどいいバランスを探していけたらと思います。


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