デジタル管理はもはや必需品、そう思っていました
先日、「デジタル管理ももはや必需品|手帳派の私がスマホのToDoに助けられている理由」というブログを書きました。
手帳派の私が、スマホのToDoリストを併用することで、予定管理がぐっと楽になったこと。
デジタルの力を借りることで、抜け漏れが減り、気持ちも軽くなったこと。
当時は、そんな前向きな気持ちで記事を書いていました。
ところが、その数日後。
自分でも信じられないような、大きな失敗をしてしまったのです。
息子の歯医者さんの予約を失念してしまいました
失敗の内容は、息子の歯医者さんの定期健診の予約を失念してしまったことです。
本当に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
原因は明確でした。
スマホのToDoリストに、歯医者さんの予約時間ちょうどに通知が来るよう設定してしまっていたのです。
その日に限って、まさにその通知時間に電話をしており、
気付いた時には、すでに約15分が経過していました。
慌てて、いつもお世話になっている歯医者さんに電話をし、事情を説明して謝罪しました。
その日の受診は当然難しく、日を改めて予約を取り直すことになりました。
歯医者さんにも大変なご迷惑をおかけしましたし、
息子の歯の定期健診で、先生から「この時期に来てくださいね」と適切なタイミングを示していただいていたのに、
それがずれてしまうことも、とても残念でなりません。
「デジタルで管理している=万全」ではなかった
今回の件で、強く痛感したことがあります。
それは、
「デジタルで管理している=万全」ではない
ということ。
デジタルは、設定さえ正しければ、正確に通知してくれます。
しかし、その「設定」自体を間違えてしまえば、元も子もありません。
通知が来るから大丈夫。
スマホに入れてあるから忘れない。
そんなふうに思っていた自分の過信が、今回の失敗につながりました。
通知は「正確」であってこそ意味がある
今回の失敗を通して学んだのは、
通知は「あること」よりも、「正確であること」が何より重要だということです。
今の管理状況では、
・登録の仕方を誤れば
・生活の流れと合っていなければ
予定は、いとも簡単に取りこぼしてしまいます。
デジタル管理は便利ですが、
使う側が正確でなければ、その便利さは十分に発揮されません。
絶対に外せない予定の管理方法を見直しました
この失敗を受けて、私は予定管理のルールを見直すことにしました。
歯医者さんや学校関係など、絶対に外せない予定については、
- 通知時間を慎重に設定する
- 可能であれば複数回通知を入れる
- スマホだけに頼らず、すぐ目に入るカレンダーにも書く
こうした「忘れないための仕組み」を、意識的に取り入れることにしました。
デジタルとアナログは、対立ではなく補完関係
デジタル管理は、確かに便利です。
しかし、使う人が間違えると、決して万能ではありません。
(当たり前なのですが、今回ばかりは身に沁みました……)
だからこそ、自分の性格や生活リズムを踏まえた上で、
デジタルとアナログを併用し、互いに補い合う方法を探していきたいと思います。
失敗を、次につなげるために
歯医者さんならびに息子には、本当に申し訳ないことをしてしまいました。
それでも、この出来事を「ただの失敗」で終わらせず、
今後の予定管理に生かしていくことが、せめてもの償いだと思います。
本当に反省しています。
そして、改善に努めることを、ここに誓います。


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