新春セールに参加しなかった選択|物欲に勝利、これからの買い物基準

生活の余白

新春セールに心が揺れた年明け

新年が明けると同時に始まる新春セール。
先日、手芸用品の新春セールに心躍らせ、購入寸前までいったことをブログに綴りました。
画面いっぱいに並ぶ「お得」「限定」「今だけ」という言葉。
見ているだけで気持ちは高揚し、何を作ろうか、どんな色を選ぼうかと、ワクワクしていました。

その後もセール期間は続き、正直なところ、気にならなかったと言えば嘘になります。
「やっぱりあれ、買っておけばよかったかな」
そんな気持ちが何度も頭をよぎりました。

セール期間終了という静かな区切り

しかし、そうこうしている間に、そのセール期間は静かに終わってしまいました。
気がつけば、特価品はもう購入できないようになっていました。

私は今回の新春セールに、結局一度も参加することなく、その時を迎えました。
買わなかったことに対する後悔よりも、まず先に来たのは、少しの安堵感でした。

「今回は買わなかった」
ただそれだけの事実が、思った以上に自分の中で大きな意味を持っていたのです。

物欲に勝利できた瞬間

新年早々、あれだけワクワクしながら商品を選んでいたにもかかわらず、
ふと我に返り、思いとどまることができました。

理由はとても単純です。
「これは本当に今、必要なものだろうか?」

お得だから。
ポイントが付くから。
今を逃すと損をする気がするから。

そんな理由で買い物をしてきた経験は、これまでに何度もあります。
そして、その多くが「結局あまり使わなかった物」になっていることも、私はよく知っています。

「お得」に振り回されないための基準

私はもともと、「お得」や「ポイント」にとても弱いタイプです。
冷静に考えれば不要だと分かっていても、
数字や期限が目に入ると、判断が簡単に揺らいでしまいます。

だからこそ、これからは
「本当に欲しいものか」
「今の生活に必要なものか」

この二つの基準を、できるだけブラさないようにしたいと思うようになりました。

欲しい気持ちを否定するのではなく、
一度立ち止まって、自分の生活や時間と照らし合わせて考える。
それだけでも、衝動的な買い物はずいぶん減らせるのだと、今回の経験で実感しました。

小さな成功体験がくれた自信

今回の新春セールは、私にとって小さな挑戦でした。
そして、その第一弾として、
「お得だから購入したい」という気持ちに打ち勝てたことは、素直に良かったと思っています。

買わなかったことで失ったものは、特にありません。
むしろ、
「自分は立ち止まって考えられた」
「流されずに選択できた」
という感覚が、静かな自信として残りました。

これからの買い物との付き合い方

セールはこれからもやってきます。
春セール、夏のセール、年末セール。
誘惑がなくなることは、きっとありません。

それでも、今回の経験を一つの基準として、
「必要なときに、必要なものを選ぶ」
そんな買い物ができる自分でありたいと思います。

新春セール期間終了。
無事、物欲に勝利できた今年のスタートは、
思っていた以上に気持ちの良いものでした。

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