優先順位を守ろうと決めた理由
先日、ブログで「今は子どもたちの教育を最優先にし、自分の趣味はいったん制限する」と書きました。
時間も気力も有限である以上、効率化を考えるなら「やめること」が一番効果的。
そんな考え方に触れたことがきっかけです。
ノートを書くこと、手芸をすること。
どれも私にとって大切な時間ではありますが、今は子育てにしっかり向き合いたい。
そのためには、趣味はいっそゼロにしてしまったほうがいいのではないか。
そう思い、ある意味で自分に宣言するような形で記事を書きました。
趣味をゼロにしようとして気づいた違和感
書いた直後は、少しすっきりした気持ちもありました。
「これで迷わなくて済む」「やるべきことに集中できる」と思ったのです。
ところが、数日経つと、じわじわと違和感が出てきました。
ノートを開きたい気持ちを抑え、手芸用品から目を逸らしながら過ごす日々。
確かに時間は空きます。でも、その分、心がどこか落ち着かない。
もっと自分を追い込んで、きっぱり切り替えられる人もいると思います。
そういう姿勢に、正直なところ憧れもあります。
けれど、私自身がそれをやろうとすると、どうも無理があるようでした。
「ご機嫌でいられるか?」という問い
ふと、自分に問いかけました。
「趣味を完全にゼロにして、私はずっとご機嫌でいられるだろうか?」
答えは、残念ながら「はい」とは言えませんでした。
イライラしている自分、気持ちに余裕のない自分が容易に想像できたのです。
子育てを優先したい気持ちは本物です。
でも、そのために自分の気持ちを押し殺してしまったら、本末転倒なのではないか。
そう感じるようになりました。
ゼロか百かではなく、優先順位という考え方
そこで辿り着いたのが、「ゼロか百で考えない」という結論です。
優先順位は、あくまで子育てが一番。
ただし、その上で、ほんの少しの趣味の時間を許す。
毎日でなくてもいいし、短時間でもいい。
「ほそぼそと続ける」という選択肢があってもいいのではないかと思いました。
ノートに数行書くだけの日があってもいい。
何も書かない日があってもいい。
制限することと、完全に断つことは、同じではないのだと気づきました。
趣味は自分を整えるためのもの
私にとって、ノートを書くことや手芸は、成果を出すための活動ではありません。
誰かに評価されるためでもなく、上達しなければならないものでもない。
ただ、自分の気持ちを整え、静かに呼吸をするような時間です。
その時間があるからこそ、家事や育児にも、もう一歩踏み出せる。
そう考えると、趣味は「削るべき無駄」ではなく、「支え」なのかもしれません。
優先順位を守りながら、続けていくという選択
今回、断捨離を試みて挫折したことで、自分の本音が見えてきました。
これからも、優先順位は守ります。
子どもたちのことを第一に考えながら、その上で、自分が機嫌よくいられる工夫として、趣味も細く長く続けていきたい。
そんなことを実感した、数日間でした。


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