早朝の刺し子中にミルクティをこぼす大失敗|落ち込みから学んだ再発防止と前向きな気持ちの整え方

生活の余白

早朝の静かな時間。
家族がまだ眠っているこのひとときは、私にとって大切な「自分時間」です。

子供たちと一緒に夜は早く就寝するため、朝は自然と目が覚めます。
頭が完全に働く前の、どこかぼんやりとした感覚のまま、針を持ち、刺し子を始めていました。

そんな穏やかな時間に、事件は起きました。

マグカップになみなみと注いだミルクティを、糸を引く拍子に思いきりぶちまけてしまったのです。


早朝に起きた、やりきれない失敗

一瞬、何が起きたのか理解できませんでした。
視界に入ったのは、ミルクティが広がっていく光景。

子供たちの大切な漫画。
お気に入りのスリッパとひざ掛け。
そして、子供の自主学習ノート。

「なんでこんなことをしてしまったんだろう」

早起きして、自分の時間を楽しもうとしていただけなのに、気づけば余計な仕事をいくつも増やしてしまいました。

ノートに染み込んだミルクティを少しでもどうにかしようと、アイロンを取り出し、拭き、洗い、乾かし……。
朝から想定外の作業に追われ、気持ちはどんどん沈んでいきました。


とにかく最優先は「二次被害を防ぐこと」

こういう時、まずやるべきことは一つだと痛感しました。

それは、感情よりも先に手を動かすこと

・広がらないようにすぐ拭く
・濡れたものを隔離する
・洗えるものはすぐ洗う

落ち込むのは、片付けが終わってからでいい。
まずは被害拡大を止めることが最優先です。

これは、子育てや日常生活でも本当に大切な視点だと感じました。


再発防止は「環境」を変えること

落ち着いてから、ふと考えました。

「そもそも、なぜこぼしたのか」

考えてみると、マグカップの置き場所が悪かったのです。
手を動かす範囲に、飲み物を置いていたこと自体が原因でした。

そこで、飲み物の定位置を変更。
針仕事や作業中は、必ず手元から離れた場所に置くことにしました。

失敗は、原因を見つけて環境を変えないと、また繰り返す。
これもまた、大きな学びでした。


「元に戻らない失敗」は、なぜこんなに引きずるのか

失敗にも種類があります。

拭けば元通りになる失敗。
やり直せば済む失敗。

でも今回のように、
完全には元に戻らない失敗は、どうしても気持ちを引きずります。

汚れてしまった漫画の端。
うっすらシミの残ったノート。

見るたびに「あの時…」と思い出してしまうのです。

年齢を重ねても、失敗で落ち込む気持ちは変わらないのだと実感しました。


子供には「失敗してほしい」と思っているのに

子育てをしていると、よく思います。

「たくさん挑戦して、たくさん失敗してほしい」
「失敗から学んでほしい」

でも、いざ自分が失敗すると、こんなにも落ち込む。

建前では立派なことを言いながら、本音では「失敗したくない」と思っている自分がいることにも気づきました。

だからこそ、今回の出来事は、子供に対しての向き合い方を見直すきっかけにもなりました。

失敗は、本当に悔しくて、情けなくて、引きずるもの。
それを体感しているからこそ、子供の失敗にも、もう少し寄り添える気がします。


失敗した朝も、悪いことばかりではなかった

時間も労力も奪われた朝でした。
正直、いいことなど一つもないと思っていました。

けれど振り返ると、

・片付けの優先順位を再確認できたこと
・環境改善につながったこと
・失敗への向き合い方を考えられたこと

これは、決して無駄ではなかったのかもしれません。。。。


懲りずにまた手芸をしよう

きっと明日の朝も、私は手芸をすると思います。
そしてまた、ミルクティを飲むと思います。

失敗があっても、やめないこと。
少しだけ工夫して、また続けること。

それくらいの軽さが、日々を気持ちよく過ごすコツなのかもしれません。

今朝の失敗は残念でした。
でも、学びも確かにありました。

そう思えるだけで、気持ちは少し軽くなった気がします。

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