大腸内視鏡検査の当日体験記|鎮静ありで痛みなし・所要時間・流れ・費用まで詳しくレポート

生活の余白

定期健診で「要再検査」の文字を見たとき、正直なところ、見なかったことにしたい気持ちになりました。
けれど、勇気を出して病院を探し、大腸内視鏡検査を受けてきました。

5~6年前にも一度経験しているのですが、そのときはとても痛い思いをし、
さらに「腸が長くて全部は見られなかった」と言われた苦い記憶があります。

今回はどうだったのか。
当日の受付から検査終了、お会計までの流れを、実体験として詳しくまとめます。

これから大腸検査を受ける方の不安を、少しでも軽くできれば嬉しいです。


大腸検査当日の流れ(受付〜検査前)

前日の食事制限や下剤については前回の記事でご紹介しましたが、いよいよ当日です。

予約時間に受付を済ませると、まず案内されたのはトイレでした。

ここで排便をし、「大腸がきれいになっているか」を看護師さんに確認していただきます。
トイレに看護師さんを呼んで見ていただくことには、さすがに少し躊躇いもありましたが、
これも検査前の大切な確認だと思い、気持ちを切り替えて乗り切りました。

その後、検査着に着替えます。

上半身はそのままで、下半身のみ脱ぎ、後ろに穴の開いた専用の検査着を着用しました。


検査室へ|鎮静剤でほぼ記憶なし

検査室に入り、検査台へ。

ここからの看護師さんたちの動きが本当に早く、無駄が一切ありません。
右腕に注射をされ、横向きになるよう促され……

気付いたら意識がなくなっていました。

鎮静剤が効いて、ほぼ眠っている状態です。


検査途中で一度だけ目が覚めた

検査の途中、一瞬だけ目が覚めた瞬間がありました。

意識がもうろうとしていて、「ここはどこだろう」と少し戸惑いました。
そのとき、お腹を「ぐぐっ」と押されたような感覚がありましたが、苦痛というほどではありませんでした。

おそらく、腸の形状に合わせてカメラを進めるための処置だったのだと思います。

その後、ほどなくして再び眠りに入りました。


モニターに映った自分の腸の中

再び目が覚めたとき、しばらく目を閉じていましたが、そっと開けるとモニターが目に入りました。

そこには、腸壁の中をカメラが高速で移動している様子が映っていました。

普段絶対に見ることのない、自分の体の中。
不思議な感覚でした。

しばらくしてカメラが体外へ出て、検査終了となりました。


検査後の安静

検査が終わってからも、私は横になったままです。

看護師さんが手早く、おむつやパンツ、パジャマのズボンを履かせてくださり、そのままベッドごと別の場所へ移動。

おそらく30分ほど、安静にしていました。


結果説明|気になる診断は?

着替えを済ませ、先生の診察へ向かいました。

結果は、
「痔はあるものの、大腸内は問題なし」とのこと。

本当に、心からホッとしました。

余談ですが、以前言われた「腸が長いのでは」という点が気になって尋ねてみたところ、先生からは
「そんなことないですよ。」
とのお返事をいただき、こちらも安心材料のひとつになりました。


所要時間と費用の目安

今回の大腸検査にかかった時間と費用を振り返ります。

病院を訪れたのは合計2回です。

1回目(検査前診察)は、
病院で約1時間10分、薬局で約25分、
合計1時間35分ほどでした。

2回目(検査当日)は、
受付から検査、安静、診察、会計までで、
2時間25分かかりました。

費用は、これらすべてを合わせて約6,500円でした。

なお、5~6年前に別の医療機関で大腸検査を受けた際は約15,500円かかっていたため、
病院によって費用にかなり差があることを実感しました。


5~6年前の検査との大きな違い

以前受けた検査は、とても痛く、苦しく、さらに「腸が長くて全部は見られなかった」と言われ、どこかモヤモヤの残るものでした。
しかも前述の通り、費用も高額でした。

しかし今回は、痛みも苦しさもまったくなく、腸全体をしっかり観察していただくことができました。
費用についても事前におおよその金額が示されており、終始安心して受けられた検査でした。

技術の差と鎮静剤の有無によって、これほどまでに検査の印象が変わるのかと驚いています。

内視鏡検査を得意とされている先生に診ていただけたことに、心から感謝しています。


「要再検査」を見たときの気持ちと、今思うこと

健診結果を見たときは、本当に気が重く、後回しにしたくなりました。

ですが、勇気を出して検査を受けたことで、
不安から解放される安心を手に入れることができました。


まとめ|大腸内視鏡検査は怖くない

今回の検査で強く感じたことが一つあります。

大腸内視鏡検査は、経験豊富な医師のもとで、さらに鎮静剤を使用して行えば、決して怖い検査ではないということです。
また、鎮静剤を併用することで、「腸全体を観察できなかった」という事態も起こりにくくなるのではないかと感じました。

これから検査を受ける方の不安が、少しでも軽くなれば嬉しく思います。

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