迷ったとき、挑戦はした方がいいと思う
日常の中で、「どうしよう」と迷う場面は意外と多いものです。
たとえば、何かに挑戦してみようかどうかというとき。
こういう場面では、私は基本的に挑戦してみた方がいいと思っています。
もし失敗したとしても、それは経験になります。
そして、うまくいけばそれはラッキーです。
どちらに転んでも、自分の中に何かしらの積み重ねが残ります。
そのため私は、
挑戦するかどうかで迷ったときは、やってみる
ことにしています。
「買うかどうか」で迷ったときはどうする?
一方で、買い物の場合は少し考え方が違います。
これまで私は、
迷ったときは買わない
というルールを自分の中に持っていました。
なぜなら、迷っている時点でそれは
「必要かどうか」ではなく
欲しいかどうかの問題になっていることが多いからです。
本当に必要なものなら、意外と迷うことはありません。
そのため、衝動買いを防ぐ意味でも
「迷ったら買わない」というルールは、
それなりに合理的な考え方だと思っています。
アシュフォードの中古手帳を買わなかった
ところが最近、この考え方が少し揺らぐ出来事がありました。
気になっていた手帳があったのですが、
結局迷った末に買わなかったのです。
それは、革製のシステム手帳で有名なブランド
Ashfordの中古手帳でした。
新品だとなかなか手が出ない価格のものでも、
中古市場では思いがけない出会いがあります。
その手帳も、まさにそんな一冊でした。
しかし私は、結局購入しませんでした。
理由は単純で、
自分が使える手帳には限りがあるからです。
手帳は一年に何冊も使えるものではありません。
すでに使う予定の手帳もありました。
要不要で考えれば、その手帳は
なくても困らないものでした。
だからこそ、買わないという選択をしました。
それでも少し後悔が残った
ところが時間が経ってから、
その手帳のことがなぜかずっと気になっていました。
「やっぱり買えばよかったかな」
そんな気持ちが、思った以上に後を引いていたのです。
もちろん、今さらどうしようもありません。
中古の手帳は一点ものです。
同じものにもう一度出会えるとは限りません。
「ご縁がなかった」と言えばそれまでですが、
あのときの迷いは、少しだけ心に残りました。
文房具の楽しさは「必要以上」にある
この出来事をきっかけに、
趣味の買い物について改めて考えました。
たとえば文房具。
紙一枚、ペン一本であっても、
単に文字を書くという目的だけなら
100円ショップの商品でも十分です。
品質もかなり良く、
日常使いにはまったく問題ありません。
しかし、文房具の面白さはそこだけではありません。
紙一つをとっても、
- インクの吸い方
- 発色の違い
- 万年筆との相性
- 書いたときのなめらかさ
など、意識してみると驚くほど違いがあります。
ペンも同じです。
書き心地や重さ、インクの色など、
少しずつ試していくことで
文房具の世界はどんどん広がっていきます。
そうして興味を深めていくと、
「必要ではないけれど欲しい」
という気持ちが自然と生まれてきます。
それは浪費なのか
こういうことを考えていると、
「それは浪費ではないか」ともう一人の私が言います。
確かに、必要性だけで考えれば
余計な出費と言える部分もあるでしょう。
それでも私は、
趣味に使うお金は心の栄養でもあると思っています。
お気に入りの紙で文字を書く時間。
新しいペンを試してみる楽しさ。
そうした小さな喜びが、
日常を少し豊かにしてくれることもあります。
もちろん、お財布事情とのバランスは大切です。
ですが、「必要かどうか」だけで
すべてを判断してしまうと、
趣味の楽しさが少し窮屈になってしまう気もします。
趣味の買い物は少しだけ自由でいい
今回、手帳を買わなかったことを少し後悔したことで、
改めて思いました。
これまで自分の中にあった
- 挑戦で迷ったら挑戦する
- 買い物で迷ったら買わない
というルールも、
趣味の世界では少し柔軟でもいいのかもしれません。
必要ではないけれど、
どうしても気になるもの。
そんな出会いがあったときには、
自分のお財布事情とも相談しながら、
少しずつ趣味の世界を広げていけたらいいなと思っています。
中古の手帳は一点もの。
あのとき出会えたのも、ひとつのタイミングだったのかもしれません。
もしまたどこかで同じ手帳に出会えたら、
そのときは迷わず手に取るのかもしれません。

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