「子どもが突然発熱して焦った」「病院で症状をうまく伝えられなかった」――そんな経験、ありませんか?
わが家では、体調の記録専用に「健康ノート」を取り入れています。
使っているのはコクヨのA5サイズ・方眼ノート。大人も子どもも1冊ずつ、計3冊を運用中です。
今回は、わが家流「健康ノートの使い方」や、実際に使って感じたメリットをご紹介します。
これから始めたい方の参考になればうれしいです。
使用ノートはコクヨのA5方眼・80枚
まず、使用しているのは以下のノートです。
80枚あるので、途中で足りなくなることが少なく、1冊で1人分まかなえるのがポイントです。
健康ノートは体調の記録をしたノートで、コクヨのA5ノート方眼(80枚)を使用しています。
ノートカバーと筆記具にもこだわり
ノートには、無印良品のジーンズラベルノートカバーをセット。
見た目も使い心地もよく、長く使いたいノートにぴったり。
筆記具は、三菱鉛筆のクルトガアドバンス(0.5mm・ガンメタリック)を愛用中です。
家族で3冊運用、それぞれの記録内容は?
現在、健康ノートは3冊体制です。
- 私と夫で1冊(大人用)
- 子ども2人にそれぞれ1冊(子ども用)
子どもたちのノートは、生後間もないころからの授乳・排泄・睡眠の記録がスタート地点。
その後、発熱や鼻水、湿疹などの症状を書き留めています。
日々の記録があることで、「この子は風邪の前に咳が出やすい」「湿疹はいつも季節の変わり目に出る」といった傾向と対策が見えてきます。
記録することで、医師への説明もスムーズに
子どもが体調を崩すと、焦ってしまいがちですが、「いつから?」「何度目?」「どんな症状?」を冷静に説明できると、診察もスムーズ。
健康ノートがあると、口頭ではうまく伝えきれない情報も正確に伝えることができます。
中年の体調管理にも健康ノートは有効
私自身も年齢とともに、体調のちょっとした不具合が気になるようになりました。
- 頭痛の頻度
- 胃の不調
- 睡眠の質
- 気分の落ち込み
これらを記録することで、「この日は寝不足だったな」「天気の影響かな?」と原因や傾向が見えてくるように。
また、「意外とこの1ヶ月は調子良かったな」と安心できる材料にもなります。
「健康だけ」のノートにすることで振り返りやすい
日記や手帳に体調を書くのもいいですが、健康のことだけに絞ったノートのほうが、あとで見返すときに便利です。
「去年の今ごろも風邪ひいてたな」「季節の変わり目は要注意」といった発見があり、**家族の健康傾向を“見える化”**できます。
まとめ|健康ノートは、家族の暮らしを守る小さな工夫
高価なアプリやスマートウォッチがなくても、ノートとペンがあれば十分。
健康ノートは、誰でもすぐに始められて、長く続けられるセルフケアの道具です。
わが家ではこの習慣を続けることで、子どもたちの成長記録にもなり、家族の安心にもつながっています。
次回の「〇〇ノートリレー」は、家計簿ノートを予定しています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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