郵便物や宅配の“到着日”を記録
「去年の自動車保険の案内、いつ届いたっけ?」
「株主優待の冷凍便、今年もそろそろかな…?」
こんなふうに、毎年届く郵便物や不意にやってくる宅配便のタイミング、つい忘れてしまいませんか?
そんな“うっかり”を防ぐのが、私の愛用する**「郵便宅配ノート」**です。
このノートは、自分で注文したものではなく、“向こうから届くもの”を記録する専用ノート。
届くタイミングがある程度決まっているものを、月ごとに記録しておくことで、先手の準備がしやすくなります。
使用ノートは「テフレーヌ A5」──書きやすさと管理しやすさが魅力
使っているのは、キングジムのリングノート「テフレーヌ A5 」。
リングが途中で切れていて手に当たらず、とにかく書きやすいのが気に入っています。
月ごとのインデックスで、見返しもスムーズ
ノートの中は、1月から12月まで月ごとにインデックスを設けています。それぞれの月のページには、
- 西暦
- 日付
- 届いたものの名前
この3点セットを記録。これだけのシンプルな構成ですが、2019年から毎年継続中です。
実用例①:各種手続きの“心づもり”ができる
たとえば、自動車保険の更新案内。
毎年だいたい1月の上旬に届くので、ノートを見返せば「あ、そろそろ来るな」と心の準備ができます。
ほかにも、うっかり忘れがちな「時期モノ」の郵便物が、毎年ほぼ同じタイミングで届くことがわかります。
つまり、このノートは“心づもりのスケジュール帳”としても機能してくれるんです。
実用例②:冷凍便の受け取りに“備え”ができる
主人の趣味で株主優待を頂くことがあります。
そのなかには冷凍食品の詰め合わせも。
「冷凍便が来る」とわかっていれば、事前に冷凍庫のスペースを空ける心構えができます。
こういった“生活の段取り”にも、このノートが密かに貢献してくれています。
注意点:「自分で注文した荷物」は別ノートに
この「郵便宅配ノート」はあくまで、自分がアクションを起こしていない“受動的な配送物”の記録専用。
Amazonや楽天などの通販で自分で注文した荷物については、別の「購入記録ノート」に記載しています。
あえてノートを分けている理由は、見返したときに目的の情報へのアクセスがスムーズだからです。
ノートは“生活のアシスタント”
日々届くモノは、私たちの暮らしを少しだけザワつかせます。
でも、記録するだけで暮らしのリズムが見えてくる。
郵便宅配ノートは、“過去の到着履歴”というシンプルな情報を、“未来の備え”に変えてくれる相棒です。
最後に
今回は、私が日々活用している「郵便宅配ノート」についてご紹介しました。
日々届くものを記録することで、心づもりやちょっとした備えができる——
そんなアナログなひと手間が、実は暮らしを静かに支えてくれています。
年を重ねるごとに、届くものの“傾向と対策”が見えてくるのもこのノートの面白さ。
「来るかな?」「そろそろだな」と気づける安心感もあり、続けるほどに頼もしい存在になります。
次回は、レシピノートをご紹介予定です。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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