カランコエとの出会いと育てる楽しさ
昨年の秋、我が家にやってきた最初のカランコエ。
もともと植物を育てることにあまり自信のなかった私ですが、このカランコエはとても丈夫で手がかからず、気づけば1年以上も元気に育ってくれました。
「カランコエなら、私でも育てられる!」
そんな小さな自信が芽生えた矢先、いつも訪れるスーパーの園芸コーナーで、なんとカランコエが半額セールになっているのを発見したのです。
迷った末の見送りと、再びの出会い
私はとても優柔不断な性格です……
主人へ連絡し、「買ってもいい?」と相談したところ、「花の色が違うんだったら別に好きにしたら」という返事が返ってきました。
ところがそのときのカランコエは、すでに我が家にあるものと同じ花の色。
「せっかくなら違う色がいいよね」と思い、迷いながらも購入を見送りました。
それから約10日後。
偶然にも、また園芸コーナーをのぞいてみると、花の色が違うカランコエが半額に!
「これは!」と思い、少しだけ迷った末に、今回はしっかりと購入しました。
こうして、我が家のカランコエコレクションに新たな仲間が加わりました。
4色のカランコエが並ぶ日を楽しみに
さらにうれしいことに、今年の誕生日にもらったカランコエの蕾がふっくらと膨らみ、もうすぐ開花しそうです。
残念ながら、昨年のカランコエはまだ蕾もつけていませんが、それでも葉は元気そのもの。
気がつけば、我が家には4色のカランコエが並ぶようになりました。
ピンク、黄色、オレンジ、そして赤。
部屋の雰囲気も明るく、心まで軽やかになる気がします。
植物とともに暮らす心地よさ
数年前、今の家に引っ越してきたばかりの頃には、植物を育てる生活なんてまったく想像していませんでした。
でも今は、窓際に並ぶカランコエを見るたびに、なんだか心が落ち着くのを感じます。
植物のある暮らしは、ちょっとした水やりや成長を眺める時間が、自分自身の癒しになっているようです。
これからの楽しみ
いつの日か、4色すべての花が同時に咲き誇る姿を見るのが今の目標です。
同じ種類の植物でも、品種や花の色が違うだけで雰囲気がまるで違うのも面白いです。
これからも、大切に、そして気負いすぎずに、植物とともに暮らしていきたいと思います。
追伸:主人の一言にちょっと冷静に…
カランコエを追加購入したことを主人に報告したところ、
「これ、こんなにどうすんの……」とぼそり。
えっ、花の色が違えばOKだと思ってたんですけど……?
よく考えたら、確かに今の住環境ではちょっと「どうすんの状態」に近づいているのかもしれません。
でも、こうやって少しずつ増えていくのも、なんだか楽しいんですよね。
これからは置き場所も考えながら、大切に育てていきたいと思います。
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