文具の余白 文具と徒然 その43 パパっとメモ 出先でふと浮かんだことや、目的地への到着時間など、パパっとメモを心がけている。だけど、うまくいかない。メモ帳を出すのにもたついて、思いついた言葉が霧のように消えていく。走り書きした字は、自分でも読めないこともある。それでも私は、メモをやめた... 2025.04.12 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その42 カッターで鉛筆を削る 子供たちが学校で使う鉛筆。ふと思い立って、カッターで削ってみた。鉛筆削りに比べて、なんとも手間がかかる作業。削る角度や芯の長さ、先の細さ。ほんのわずかな力加減で、仕上がりが変わるのが面白い。そういえば、昔習字の先生が、鉛筆をカッターで削って... 2025.04.11 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その41 使いきる さっき、なんの変哲もない一本のボールペンを使いきった。うれしい。若い頃は、最後まで使いきることがなかなかできなかった。それが今では、ちゃんと使いきれるようになっている。こんな小さな変化が、なんだか誇らしい。文房具って、手に入りやすい分、つい... 2025.04.06 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その40 変化しながら続ける ”継続は力なり”続けることが目標だった。気付けば続けられていた。目標は達成できている。けれど、ふと立ち止まる瞬間が増えた。このままただ続けるだけでいいのだろうか。ただの惰性になっていないか?ほんの少しでもいい。昨日と違う一歩を踏み出してみよ... 2025.03.31 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その39 くらべない SNSで好きを共有すると、誰かの好きに共感したり、新たな発見があったりします。そんな瞬間は、まるで小さな灯りがぽっと灯るようなあたたかさを感じます。でも、その一方で。素敵でお洒落な投稿を目にすると、無意識に自分と比べてしまうこともあります。... 2025.03.30 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その38 気軽に楽しめるプチプラ文具 万年筆と言えば、”モンブラン”という憧れの存在もありますが、手元にあるのはほぼプチプラ。プレピーやカクノを数本所有し、万年筆インクを楽しんでいます。しかし、最近インクへの興味関心が加速し、ペンが足らない事態となりました。そこで、つけペンを導... 2025.03.29 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その37 微差の向こう側 興味関心を持つと、世界が急に細かく見えてくる。たとえば、文房具。最初は「書ければいい」と思っていたボールペンも、書き味の違いやインクの濃淡の違いに気付くと、そこに自分なりのこだわりが生まれる。最近では万年筆インクに夢中になっている。色のバリ... 2025.03.28 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その36 移ろう相棒 巷で人気の文房具があったとしても、それが自分に合うかどうかはまた別の話。自分と相性の良い文房具との出会いは、楽しみの一つでもある。しかし、この相性も移ろうもの。時間とともに少しずつ変わる自分の気持ちやライフスタイルに合わせて、手に取る文房具... 2025.03.27 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その35 好きの共有 文房具が好きーーただそれだけの共通点で、SNSでゆるくつながる日々。「いいね」を一つ押すだけで、心がふわりとあたたかくなる。同じ「好き」を持つ者同士、その静かなつながりが心地よい。ささやかだけど、確かに感じる共感とぬくもり。そんな関係が、嬉... 2025.03.26 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その34 丁寧に書く とかく素敵なインクで書きたい(描けない……)と思い、文字の練習をしました。お手本を見ながら丁寧に書く。小学生の頃、習わせてもらっていた習字とは何か違う。全然違う。文具への興味関心の差が歴然。楽しい気持ちがましましです。丁寧に書いていると、た... 2025.03.25 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その33 ルールを破る インクに魅せられて、インクにおけるマイルールを破りました。その他にも、バレットジャーナル風ノートへの貼物はなるべく控えようというマイルールも破りつつあります。マイルールを守れないポンコツさよ……まあ趣味におけるマイルールであるからして、まあ... 2025.03.24 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その32 誰かの「好き」 文房具が好きと言っても、その「好き」は人それぞれ。書き心地にこだわる人。眺めるだけで満たされる人。機能美に惹かれる人。使い切る瞬間に喜びを感じる人もいる。キャラクター文具に癒されたり、シンプルなデザインに心奪われたり。そのどれもが、その人だ... 2025.03.23 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その31 理由などない 理屈を超えて、ノートを書くのが好きです。自分の感性や価値観が共鳴する何かがあるんだと思います。理由なんてない。ただ好きだから。もし面接でそう答えたら、即却下だと思います……でも、ただ心が惹かれるから。ただそれだけ。文房具に触れる日常の積み重... 2025.03.22 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その30 シールとか紙モノとか 先日、ポケモン(年長)の新一年生お祝い会に付き添いました。そこで、工作させてもらったり、お子様ランチをご馳走になったりました。工作で使い終わったシールや、ランチボックスにあったシールや紙モノは破棄される運命にあったので、頂戴してきました。子... 2025.03.21 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その29 出会いと別れ 先日、ポケモン(年長)が幼稚園を卒園しました。ドラエモン(小2)も同じ園に通っていたので、5年間お世話になりました。出会いがあり、別れがあるのが、人生……文具においても、出会いがあれば、別れもある……趣味に向き合っていると、人生に通じること... 2025.03.20 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その28 手書きと落書き デジタル化に逆行して、アナログへの興味関心は高まる一方です。もともと自分の書いた文字はあまり好きではなかったし、落書きなんてほとんどすることなく学生時代は過ぎ去りました。それが今、書きたいし、書いたページを見返したいし、落書きだってしたいん... 2025.03.19 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その27 挑戦と撤退 先日、ひょんなことから、つけペンを初めて手にしました。カリカリ感が強いなというのが率直な感想でした。もしかするとペン先を変えると書き味も変わるのかもしれないと思い、ペン先を変えて挑戦するも、依然として感想は変わりませんでした。結果、つけペン... 2025.03.18 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その26 羞恥心と達観心のあいだで~書き残す勇気~ ノートに筆記することに興味を持ちはじめたのは約10年前。最初は書いても、羞恥心が邪魔をして書き残すことができなかった。若さゆえの自意識過剰だったのかもしれない。しかし、歳を重ねるうちに、書いたものを残すことへの抵抗が薄れていった。達観したと... 2025.03.17 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その25 一気か徐々か 最近の関心事はもっぱら万年筆インクなのですが、遅ればせながら、本日セリアにてラメインクに出会いました。ピンク、オレンジ、ターコイズ、パープル、ラメスカイブルー、ブラックの6色展開のようですが、店頭在庫は4色でした。まず、ラメインクを自制する... 2025.03.16 文具の余白
文具の余白 文具と徒然 その24 言葉と色 今日もまたもやインクにまつわる徒然を。先日、万年筆インクの名前とその色味がとても味わい深いとつぶやいたわけですが、自分が紡ぐ言葉を、どの色のインクで筆記するかも、とてもおもしろいなあと。たいていの書籍の文字の色は黒ですが、自分オリジナルのノ... 2025.03.15 文具の余白