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文具の余白

文具と徒然 その43 パパっとメモ

出先でふと浮かんだことや、目的地への到着時間など、パパっとメモを心がけている。だけど、うまくいかない。メモ帳を出すのにもたついて、思いついた言葉が霧のように消えていく。走り書きした字は、自分でも読めないこともある。それでも私は、メモをやめた...
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文具と徒然 その42 カッターで鉛筆を削る

子供たちが学校で使う鉛筆。ふと思い立って、カッターで削ってみた。鉛筆削りに比べて、なんとも手間がかかる作業。削る角度や芯の長さ、先の細さ。ほんのわずかな力加減で、仕上がりが変わるのが面白い。そういえば、昔習字の先生が、鉛筆をカッターで削って...
生活の余白

生活と徒然 その9 ネットとの距離感

ずっと、ネットは、ただ検索したり、眺めたりするものだった。それが今年、オヤジの思いつきでブログを始めたのをきっかけに、Xでもぽつりぽつりと呟くように。ほとんど独り言みたいなものだけれど、それでも、ごくわずかでも目にとめてくださる方がいる。あ...
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生活と徒然 その8 言葉の品格

的確な言葉で語ることは、とても難しい。けれど、それを自然にやってのける人がいる。そういう人の話は、聞いていてとても心地よく、すっと心に染み込んでくる。言葉の選び方には、その人の品格がにじみ出るものだなあと。自分を振り返ると、恥ずかしくなるよ...
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生活と徒然 その7 食べ放題の教訓

先日、食べ放題に行ってきた。食べ放題へ行く時、みんなわくわくして楽しみにしている。そして現地に着くと、みんなそれぞれ好きなものを好きなだけ食べる。最初は楽しくて、幸せな気分になる。しかし、いつも同じ結果が待っている。最後にはみんな具合が悪く...
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生活と徒然 その6 成長

今日は、ポケモン(小1)の小学校の入学式だった。ついこの間まで幼稚園児だった子が、今日はランドセルを背負って立派な小学生に。子どもって、すごい。毎日少しずつ、でも確かに、体も心も成長していく。その姿を見ていて、ふと思った。私自身は、ちゃんと...
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文具と徒然 その41 使いきる

さっき、なんの変哲もない一本のボールペンを使いきった。うれしい。若い頃は、最後まで使いきることがなかなかできなかった。それが今では、ちゃんと使いきれるようになっている。こんな小さな変化が、なんだか誇らしい。文房具って、手に入りやすい分、つい...
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生活と徒然 その5 やる気スイッチ

オヤジのやる気スイッチは、いつ、どこで、何に対して入るのか――まったく予測がつかない。それは、ある日突然、唐突にやってくる。今回のターゲットは「模様替え」。「カフェ風にする」と、不意に言い出した。そして今日、注文していたメタルラックが届き、...
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生活と徒然 その4 「待て」ができない

ちょっとしたトラブルが発生し、相手方へメッセージを送信。2時間後、確認するも返信なし。4時間後、まだなし。6時間後、やっぱりなし。結局、9時間後に返信があり、一安心。その間ずっと、もし返事がなかったらどうしよう?次の手は?と考えたり、そわそ...
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生活と徒然 その3 思い付きの豆乳プリン

「偶然のおいなりさん」というブログを書いたのがきっかけで、台所に立つ時間が増えた。おいなりさんは子供たちには好評で、嬉しい気持ちでブログを書き終えていた。ところが翌朝、オヤジからまさかの不評を伝えられ、撃沈。実はめでたしめでたしとはいってい...
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生活と徒然 その2 塵は積もる

塵も積もれば山となる。昔からそう心に念じて物事に取り組んできた。私は掃除をする習慣がないまま家庭を持ち、掃除しはじめてひしひしと感じる。実際にも、塵は日々確実に積もっているのだと。1日や2日、掃除をしなくても部屋はそれほど変わらない。しかし...
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生活と徒然 その1 偶然のおいなりさん

「おいなりさん(いなり寿司)食べたい!」ポケモン(小1)の突然のリクエストに応え、初めておいなりさんを作った。料理上手とは言い難い私だが、これはなんとか形になったようで、ポケモンもドラエモン(小3)も「美味しい!」と喜んでくれた。ほっと胸を...
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文具と徒然 その40 変化しながら続ける

”継続は力なり”続けることが目標だった。気付けば続けられていた。目標は達成できている。けれど、ふと立ち止まる瞬間が増えた。このままただ続けるだけでいいのだろうか。ただの惰性になっていないか?ほんの少しでもいい。昨日と違う一歩を踏み出してみよ...
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文具と徒然 その39 くらべない

SNSで好きを共有すると、誰かの好きに共感したり、新たな発見があったりします。そんな瞬間は、まるで小さな灯りがぽっと灯るようなあたたかさを感じます。でも、その一方で。素敵でお洒落な投稿を目にすると、無意識に自分と比べてしまうこともあります。...
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文具と徒然 その38 気軽に楽しめるプチプラ文具

万年筆と言えば、”モンブラン”という憧れの存在もありますが、手元にあるのはほぼプチプラ。プレピーやカクノを数本所有し、万年筆インクを楽しんでいます。しかし、最近インクへの興味関心が加速し、ペンが足らない事態となりました。そこで、つけペンを導...
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文具と徒然 その37 微差の向こう側

興味関心を持つと、世界が急に細かく見えてくる。たとえば、文房具。最初は「書ければいい」と思っていたボールペンも、書き味の違いやインクの濃淡の違いに気付くと、そこに自分なりのこだわりが生まれる。最近では万年筆インクに夢中になっている。色のバリ...
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文具と徒然 その36 移ろう相棒

巷で人気の文房具があったとしても、それが自分に合うかどうかはまた別の話。自分と相性の良い文房具との出会いは、楽しみの一つでもある。しかし、この相性も移ろうもの。時間とともに少しずつ変わる自分の気持ちやライフスタイルに合わせて、手に取る文房具...
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文具と徒然 その35 好きの共有

文房具が好きーーただそれだけの共通点で、SNSでゆるくつながる日々。「いいね」を一つ押すだけで、心がふわりとあたたかくなる。同じ「好き」を持つ者同士、その静かなつながりが心地よい。ささやかだけど、確かに感じる共感とぬくもり。そんな関係が、嬉...
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文具と徒然 その34 丁寧に書く

とかく素敵なインクで書きたい(描けない……)と思い、文字の練習をしました。お手本を見ながら丁寧に書く。小学生の頃、習わせてもらっていた習字とは何か違う。全然違う。文具への興味関心の差が歴然。楽しい気持ちがましましです。丁寧に書いていると、た...
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文具と徒然 その33 ルールを破る

インクに魅せられて、インクにおけるマイルールを破りました。その他にも、バレットジャーナル風ノートへの貼物はなるべく控えようというマイルールも破りつつあります。マイルールを守れないポンコツさよ……まあ趣味におけるマイルールであるからして、まあ...