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コクヨ PERPANEP(ペルパネプ)A5 ザラザラ原紙:万年筆で味わう“音を感じる”書き心地

文具の余白

PERPANEP(ペルパネプ)シリーズとは
コクヨが提案する

”紙(PAPER)とペン(PEN)のコンビネーションを考え、デザインした文具シリーズ”

中でも、お気に入りはザラザラ原紙。
このノートとの出会いでますます紙の魅力の虜になりました。


3つの紙質を徹底比較

PERPANEPは大きく分けて以下の3種類の原紙をラインナップしています。
初見では「ツルツル・さらさらは他ブランドにもある印象だな…」と感じましたが、ザラザラ原紙はひと味違います。

ツルツル原紙滑るように颯爽と書ける
まるで無重力かのように軽いタッチでペンが走る超高平滑のオリジナル原紙。
思考の妨げになる引っかかりをできる限り無くし、なめらかな曲線や途切れない直線が、
筆圧をかけずに軽いタッチで書き出せます。
また、インクの濃淡が出やすく、文字や線の表情を味わえます。

さらさら原紙:なめらかで心地よい書き心地
質感や書き味にこだわり、さまざまな種類の筆記具との相性を追い求めたオリジナル原紙。
滲みや裏抜けがしにくく、微細な凹凸が織りなすいつまでも触れていたくなる心地よさを感じながら、
軽やかでスムースな筆記感を味わえます。

ザラザラ原紙:音を感じる落ち着いた書き心地
ザラッとした筆感がありながらも、沈まず軽いタッチでペンがすすむオリジナル原紙。
あえて表面に粗さを残して紙全体を固めに仕上げ、
パルプ繊維のザラザラとした表情を指先で感じながらも軽やかで落ち着いた書き味です。
また、インクの濃淡が出やすく、文字や線の表情を味わえます。


ザラザラ原紙の魅力ポイント

  1. “音”を感じる書き味
    ペン先がひと筆ごとにカリカリと音を立てる快感は、まさに“筆記のライブ感”そのもの。
    書くたびに集中力が高まり、日々の記録が楽しくなる。
  2. 万年筆との相性抜群
    インクの広がりをほどよく制御し、滲みや裏抜けをほとんど感じさせません。
    ペン先のしなりを受け止める適度な摩擦感がありながら、筆跡はくっきり美麗。

    最近気づいたのですが、視認性があまりよくない薄めの万年筆インクも、このザラザラ原紙に筆記すると、
    しっかり文字認識可能に濃い目に発色します。
    薄めのインク文字を書きたい時におすすめの紙です!

実際の書き心地レポート

MDノートを使い切った後、次のXノート(名言ノート)として迎え入れ予定だったPERPANEP。
セール価格だったこともあり、「ザラザラ原紙」をはじめ、ツルツル・さらさらの3種をまとめ買い。
試し書きした結果、ザラザラ原紙の独自の「筆跡の音」と「適度な引っ掛かり感」に心奪われました。


やっぱりノートが好き。

紙とペンの相性なんて、これまで気にしたこともありませんでした。
けれど今、そんなことを真剣に考える日々を送っている自分がいます。

このノートとの出会いが、「紙って奥深いなあ」と教えてくれました。
筆記の時間が、静かで贅沢なひとときに変わる――そんな体験をくれた一冊です。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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