靴下を編みました。
2,3年前まで、靴下を自分で編む日が来るとは思っていませんでした。
編み物をするようになってから、少しずつできることが増えてきましたが、靴下はなんとなく「難しそう」というイメージ。
それでも、せっかく編み物をするようになったのだから、挑戦してみようと思い、編み始めました。
先日、思い切ってニットピンを購入したことも、今回の靴下作りにはかなり役立ちました。
それまでは、毛糸の切れ端などで代用を試みていたのですが、実際にニットピンを使ってみると、やっぱり便利。
編み物の途中で目印をつけたいときに、さっと使えるだけで作業がずいぶんスムーズになりました。
そんなこともあって、以前より編み物がはかどるようになり、靴下も少しずつ形になっていきました。
そして、ちょうど体調を崩してしまった時期とも重なりました。
体を動かして何かをするのはしんどいけれど、ずっと横になっているのもなんとなく退屈。
「手だけなら、ちょっと動かせるかも」
そんな日に、ベッドやソファで編み物をして過ごしていました。
編み物は、こういうときにもいいものですね。
体を休めながら、少しずつ手を動かしていると、時間もゆっくり過ぎていきます。
そうして編み進めていった靴下が、ついに完成しました。
……とはいえ、完成した靴下をじっくり眺めてみると、ツッコミどころは満載です。
編み目がそろっていなかったり、ここはもう少しこうすればよかったなと思うところがあったり。
「次に編むなら、ここは改善したい」と思う部分も、たくさんあります。
でも、最後まで作り切ったことの達成感の方が大きいです。
途中で「難しいな」と思ったところもありましたし、編み方がよく分からなくなって、解説を見返したこともありました。
それでも、一つひとつ進めていった結果、なんとかちゃんと靴下になりました。
自分で編んだものが、実際に身につけられるものになったというのは、思っていた以上にうれしいものです。
そして、完成したら終わりではなく、ここからもう一つ楽しみがあります。
実際に履いてみて、どんな感じなのかを確かめること。
履き心地はどうか、サイズは合っているか、編み目の具合はどうか。
使ってみないと分からないことも、きっとあるはずです。
今回の靴下で感じたことを、次に作る靴下に反映させてみたいと思います。
「ここをもう少しこうしたら、もっと履きやすくなるかもしれない」
そんなことを考えながら、次の一足を編む。
こうやって少しずつ経験を重ねながら、自分なりの編み方や作り方が見つかっていくのかもしれません。
完璧な靴下ではありませんが、今の私にとっては、最後まで編み切ったことそのものが大きな収穫。
失敗も含めて、今回の一足は、次の一足につながる大切な一足になりました。
さて、次はどんな靴下を編もうかな。
今回より少しだけ上手に、そして、今回より少しだけ履き心地のよい靴下を目指してみようと思います。


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