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ほぼ日手帳オリジナル:バレットジャーナル派の私が試す活用アイデア

文具の余白

憧れの「ほぼ日手帳オリジナル」

2017年に「ほぼ日」が株主優待制度を新設して以来、ずっと気になっていた「ほぼ日手帳オリジナル」。
ようやく2024年に株主としての権利を得て、待望の手帳が2024年12月に我が家に届きました。

いただいたのは、「ほぼ日手帳2025 / 手帳本体(リフィル)オリジナル[A6サイズ] 日本語 1日1ページ」タイプ。

シンプルながらも手に取ると「書きたくなる魔力」を感じさせます。


年始に三日坊主で挫折

……と、ここまで褒めておいてアレですが、実はこの手帳、正月三が日しか使えておりません。
1月1日、2日、3日と、嬉々として、丁寧に筆記。
ところが、4日以降、日常生活に戻るとゆっくり丁寧に手帳を開く時間を取れず、空白の日々が続いてしまいました。

手帳を開くたびに、真っ白なページが目に入り、「また書けなかったな」と反省と罪悪感でそっと閉じる日々。
そう、これはもう、正真正銘の“三日坊主”です。

でも、ここで終わらせたくない。

せっかく株主優待でいただいた、大切な手帳。
あんなにワクワクして、心躍らせながら手にした一冊。
それなのに、数ページも埋められないまま、時が過ぎてしまって……

昨年続いた「英語日記」を、今こそ復活!

実は昨年(2024年)の10月頃から年末にかけて、細々と英語日記をつけていました。
毎日、Google翻訳を片手に、短い英文を書いていたんです。

振り返ってみると、続いていた理由はとてもシンプルで――「気負わなかったから」。
あまり丁寧すぎず、多少の誤りや雑さも気にせず、とにかく「続けること」を優先していました。

一方で、憧れの「ほぼ日手帳オリジナル」。
お正月はゆっくり過ごせたこともあり、一日一日を丁寧に記録できていました。
でも、だからこそ、気負っていたんですね。
日常生活に戻ると、その「丁寧に書かなくちゃ」という気持ちが、
かえってノートに向かうことを煩わしく感じさせてしまったのです。

今思えば、あえて「雑に扱う」くらいがちょうどよかったのかもしれません。
完璧を目指さず、ほどほどでOK。
それも、続けるための大事なコツだと気づきました。

書けない日があっても、また書けばいい

これまでに何度も「続かなかった」経験がある私。
でも最近、ようやく思えるようになりました。

「書けなかった」と落ち込むよりも、「また書こう」と思える自分を、まずはほめてあげよう、と。

毎日書かなくてもいい。
書きたくなったら、また再開すればいい。
たとえ中断しても、そのたびに再開できているなら、それはもう“続いている”と言ってもいいんじゃないでしょうか。

……ちょっとややこしいですが(笑)、そんなふうに考えるだけで、ノートとの距離がずいぶん近くなりました。

まだ語り尽くせぬ「趣味ノート沼」の世界

今回の手帳も、ノートも、ペンも――すべては「文具が好き」という純粋な気持ちから。

それにしても、こんなにも手帳を書けていないのに、いまだに“ノートや紙ものの紹介”をやめられない自分って、
ほんとうに不思議(厄介……)です。でも、それが「趣味」というものなんでしょうね。

続くとか、完璧とか、そういう枠を超えて、「好き」が先にある。
だからこそ、何度でも戻ってこれる場所になるのだと思います。

英語日記、ゆるくでも続けたい

株主優待で届いた「ほぼ日手帳オリジナル」。
しばらく空白が続いてしまいましたが、今年はこの手帳に「英語日記」という新しい彩りを添えていきたいと思っています。

空白もOK。丁寧じゃなくてOK。
ゆるく、雑でも、続けられるかたちで。

自分のペースで、自分の言葉で、英語と仲良くなれる時間を楽しんでいきたいです。

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