うどんとそば、どちらが好きですか?
うどんとそば、日本人にとってどちらも馴染み深い定番の麺料理ですよね。
やわらかくて優しい味わいのうどん、香りや風味を楽しめるそば。
どちらにもそれぞれの良さがあり、「どちらが好きか」は人によって分かれるところだと思います。
私自身は、どちらかといえばそばの方が好きです。
家族に合わせて遠ざかっていた「そば」
しかし、ここしばらくはそばを食べる機会がほとんどありませんでした。
理由はシンプルで、家族の好みに合わせていたからです。
小さな子どもにとっては、そばは少しハードルが高い食べ物です。
香りが強く感じられたり、食感に慣れなかったりすることもありますし、アレルギーの心配もあるため、自然とうどんを選ぶ機会が増えていきました。
また、主人もどちらかというとうどん派。
家族で食事をするとなると、どうしてもうどん中心の食卓になっていきます。
そんな日々が続くうちに、「そばは好きだけれど、まあ今はいいかな」と、どこかで折り合いをつけていたように思います。
久しぶりのそばで感じた小さな変化
そんな中、先日久しぶりにそばを食べる機会がありました。
何気なく選んだその一食が、思いがけない変化のきっかけになりました。
子どもたちが、そばをとても気に入ったのです。
最初はどうかなと思いながら食べさせてみたのですが、「おいしい」と言って、思いのほかよく食べてくれました。
それどころか、その日以降、「またそばが食べたい」と言うようにまでなりました。
子どもの成長と「食べられる幅」
この出来事を通して感じたのは、子どもの成長とともに、食べられるものの幅が確実に広がっているということです。
幼児期には苦手だったものも、少しずつ経験を重ねることで受け入れられるようになる。
味覚も、好みも、ゆっくりと変化していくのだなと実感しました。
これまでは「まだ早いかな」と思って避けていたものも、実はもう大丈夫なタイミングだったのかもしれません。
そう考えると、これからはもう少し柔軟に、いろいろな食材や料理に挑戦していくのもいいのかもしれないと感じています。
そばを「堂々と食べられる」ちょっとした嬉しさ
そして個人的には、もうひとつ嬉しいことがありました。
それは、これまで家族に合わせて控えていたそばを、「堂々と食べられるようになった」ということです。
ほんの些細なことかもしれませんが、自分の好きなものを家族と一緒に楽しめるというのは、やはり嬉しいものです。
無理に我慢していたわけではないけれど、どこか遠慮していたものが自然と解消されたような、そんな軽やかな気持ちになりました。
うどんより少し高い「そば」との付き合い方
ただ、ひとつ気になるのは価格面です。
一般的に、うどんに比べるとそばはやや高めな印象があります。
日常的に取り入れるとなると、少し考えてしまう部分もありますが、頻度を調整したり、ここぞという時の楽しみにしたりと、無理のない形で取り入れていけたらと思っています。
「ちょっと贅沢だけどOK」と思えるくらいの距離感が、ちょうどいいのかもしれません。
好みは変わるし、広がっていく
うどんとそば、どちらが好きかというシンプルな問いから、思いがけず家族の成長や日々の変化に気づくことができました。
・子どもは成長とともに食の幅が広がる
・家族の好みも少しずつ変化していく
・自分の「好き」を大切にできるタイミングが訪れる
そんな当たり前だけれど大切なことを、改めて感じた出来事でした。

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