小学生の子供が二人いると、家の中は本当によく散らかります。
朝はそれなりに片付いていたはずなのに、気がつけば床にはおもちゃや漫画、読みかけの本などが置かれている。
「さっき片付けたばかりなのに……」
そんなことを思う毎日です。
あっという間に散らかる
特に夏休みなど、子供たちが一日中家にいる時期は大変です。
遊んだものを片付ける前に、次の遊びが始まる。
本を読んだと思ったら、今度は工作。
工作が終わったと思ったら、別のものを出してくる。
そうしているうちに、少しずつ物が床に増えていきます。
「足の踏み場がない」という言葉がありますが、まさにこういう状態のことなのだなと、毎日のように実感します。
しかも、散らかる原因は子供たちだけではありません。
家族でお出かけをすると、その準備をするために普段使わないものを出したり、帰宅後には持ち帰った荷物やお土産などが増えたりします。
出かける前より、帰ってきた後のほうが家の中が雑然としています。
「全部片付けよう」と思うほど、片付けられない
そんな状態になると、
「もうお手上げだ……」
と、片付けること自体を諦めたくなることがあります。
本当は一気に全部片付けてしまえばいいのでしょう。
床にあるものを全部元の場所に戻して、テーブルの上もきれいにして、棚も整理して、不要なものを処分して……。
そう考えれば考えるほど、取り掛かる気持ちになれません。
「よし、片付けるぞ!」
と気合を入れなければ始められないような気がして、結局そのままになってしまう。
そこで最近は、あまり気合を入れないことにしています。
「ちょこっと片付ける」を繰り返す
たとえば、床に落ちているものを数個拾う。
テーブルの上にあるものを、元の場所へ戻す。
明らかにゴミだと分かるものを捨てる。
本を本棚へ戻す。
たったそれだけです。
「今日はここまで片付けよう」と大きな目標を決めるのではなく、目についたものを、ほんの少しだけ片付ける。
そして、また気がついたときに少し片付ける。
それを繰り返していると、不思議なことに、いつの間にか少しずつ空間ができてきます。
最初は「こんなに散らかっていて、どうすればいいのだろう」と思っていたのに、気がつけば床が見えている。
テーブルの上も、物を置ける場所ができている。
それだけでも、かなり気持ちが違います。
理想はホテルのような部屋。でも、そこまで求めない
私の理想を言えば、ホテルのように整然とした部屋です。
物がほとんどなく、床もテーブルもすっきりしていて、どこを見てもきれい。
そんな空間には憧れます。
でも、小学生の子供が二人いて、毎日生活している家で、それを維持するのは私には到底無理そうです。
だから、最初からそこは目指さない。
目指すのは、
「足の踏み場がある」
「必要なものがどこにあるか、だいたい把握できる」
「普通に生活できる」
くらい。
それなら、少しずつ片付けるだけでも十分に近づいていけます。
完璧に片付いていなくても、生活するうえで困らなければ、それでいい。
そう考えると、片付けに対する気持ちも少し楽になります。
少しずつでも、確実に前に進んでいる
床に落ちているものを一つ拾う。
テーブルの上のものを一つ戻す。
不要なものを一つ捨てる。
一つだけなら、それほど大変ではありません。
でも、それを何度も繰り返していけば、結果としてかなりの量になります。
「塵も積もれば山となる」といいますが、片付けも同じなのだと思います。
散らかる家と、ゆるく付き合っていく
家族が生活している以上、家が多少散らかるのは仕方のないことです。
だから、「散らかっても戻せる家」を目指して、気がついたときに、ちょこっと片付ける。
今日できることを、ほんの少しだけやってみる。
それだけでも、確実に前に進んでいきます。
家の中が散らかっていると、「何もできていない」と感じてしまうことがあります。
でも、床に落ちていたものを一つ拾ったなら、それはちゃんと片付けが進んだということ。
ほんの少しでも取り組めば、ほんの少し片付きます。
完璧な家にはできなくても、家族が気持ちよく生活できる空間にはできる。
そんなくらいの気持ちで、これからも我が家の片付けは、ゆるく、ぼちぼち続けていこうと思います。

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