積読本の整理をきっかけに、久しぶりの読書時間
遡れば、独身の頃になるでしょうか。
土日になると、よくブックオフ巡りをしていました。
何店舗かを回って気になる本を探し、110円コーナーで見つけた本を買って、ざっと読む。
そんな時間が、当時の私にとってちょっとした楽しみでした。
小さい頃から「読書家」というものにどこか憧れがありました。
けれど、実際の私はそれほどたくさん本を読む子どもではありませんでした。
それでも図書館は大好きでした。
地元の、建て替え前の古い図書館のことを今でもよく思い出します。
少し薄暗くて、静かな空気が流れていたあの場所。
もちろん、建て替え後の明るくきれいな図書館もまた違った魅力がありました。
そして今、住んでいる地域の図書館にも通っています。
私にとって図書館は、本を読む場所というだけではなく、そこにいるだけで落ち着く特別な空間なのだと思います。
独身時代のブックオフ巡り
独身の頃、ブックオフで110円の本を見つけると、とても得をしたような気持ちになりました。
もちろん「安く買えて嬉しい」という気持ちもありましたが、それ以上に、何かを得たい、何かを吸収したい、そんな思いがあったように思います。
その頃は、今よりもずっと「自分のための時間」がありました。
本を買って、ぱらぱらと読みながら、新しい考え方や知識に触れる。
その時間が、自分を少しずつ満たしてくれていたのかもしれません。
結婚してから変わった本との関わり方
結婚をして、子どもが生まれてからは、自分自身が本を読む機会がぐっと減りました。
その代わりに増えたのが、子どもたちのための本選びです。
絵本や児童書、図鑑、漫画。
できるだけたくさんの本に触れてほしいと思いながら、その時々の年齢や興味に合わせて選んできました。
今でもブックオフへ行く目的の多くは、子どもたちの本を探すことです。
子どもが楽しそうに本を読んでいる姿を見ると、それだけで嬉しくなります。
気づけば増えていた積読本
とはいえ、子どもの本を探しに行ったついでに、お値打ち品コーナーへ立ち寄ることもよくありました。
そこで何か気になる本を見つけると、「これ、読んでみたいな」とつい買ってしまう。
そんなことを繰り返しているうちに、気づけば積読本が少しずつ増えていきました。
さらに春頃からは、備蓄を意識するようになり、荷物部屋にはさまざまなものが増えていきました。
だんだんと部屋がいっぱいになっていく様子を見て、「これは一度しっかり整理しよう」と思うようになったのです。
その流れで、本の整理にも取りかかりました。
久しぶりに再開した、自分のための読書
そして今、久しぶりに自分の本を読み始めています。
しばらく遠ざかっていた読書ですが、読み始めてみると、やっぱり面白い。
ページをめくる感覚や、文章に入り込んでいく時間がとても心地よくて、「ああ、私はやっぱり本が好きなんだな」と改めて感じました。
この調子で、少しずつでもいいから、自分の読書時間を続けていきたいです。
積読本を減らしながら、また本と向き合う時間を楽しんでいけたらいいなと思っています。

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