5か月続けた「1:2の呼吸法」|睡眠の質が変わった話

日々のこと

睡眠の悩みをきっかけに始めた「1:2の呼吸法」

5か月ほど前、「呼吸を整えて眠る」という記事を書きました。

呼吸を整えて眠る|お金をかけずに睡眠の質を上げる簡単な方法
自律神経ケアの動画で出会った「呼吸」の話昨年末、YouTubeで自律神経ケアに関する動画を見ました。疲れやすさや眠りの浅さをなんとなく感じていた時期で、「何かヒントになれば」という軽い気持ちで再生した動画でした。その中で印象的だったのが、「…

その記事の中で紹介したのが、「1:2の呼吸法」です。

方法はとてもシンプル。

  • 2秒かけて息を吸う
  • 4秒かけて息を吐く

このように、吸う時間の2倍の時間をかけて吐く呼吸を繰り返します。

吐く時間を長く取ることで副交感神経が優位になり、身体がリラックスしやすくなると言われています。

当時は半信半疑ながら、一度試してみようという気持ちでした。

それから約5か月。

今日は、その後の経過について書いてみたいと思います。


5か月続けて感じた変化

まず最初にお伝えしたいのは、これはあくまで私個人の体験だということです。

いわゆる「N=1」の話なので、誰にでも同じ結果が出るとは限りません。

それでも、私自身は続けて良かったと感じています。

一番大きな変化は、睡眠が深くなったように感じることです。

若い頃は、眠ることにそれほど苦労した記憶がありません。

布団に入れば自然と眠れましたし、朝まで目覚めることもあまりありませんでした。

ところが年齢を重ねるにつれ、夜中に目が覚めることが増えてきました。

一度目覚めると、そこからなかなか寝付けない日も出てきていました。

もちろん生活習慣や年齢など、睡眠にはさまざまな要因があります。

ですから、すべてが呼吸法のおかげだとは言い切れません。

ただ、寝る前に呼吸を整える習慣を取り入れてからは、以前よりもぐっすり眠れる日が増えたように感じています。

少なくとも、「続ける価値はあった」と思える程度には変化を実感しています。


呼吸は無料でできるセルフケア

この呼吸法を教えてくださった先生が、印象的なことをおっしゃっていました。

高額なお金を払って得たものには感謝するのに、無料で改善できることには関心を示さないのはもったいない。

確かにその通りだと思いました。

私たちはつい、「効果があるもの=お金がかかるもの」と考えてしまいがちです。

高価なサプリメント。

最新の健康グッズ。

話題の睡眠改善アイテム。

もちろん、それらを否定するつもりはありません。

実際に助けられている人もたくさんいるでしょう。

ですが、呼吸は違います。

道具も必要ありません。

お金もかかりません。

今この瞬間から始めることができます。

しかも私たちは、生まれてからずっと呼吸をしています。

普段は無意識に行っているため、その重要性を忘れてしまいがちですが、少し意識を向けるだけで身体の状態に影響を与えられる。

それは考えてみれば、とても興味深いことです。


小さな習慣が意外と大きな変化を生む

何かを変えたいと思ったとき、人はつい大きなことをしようとします。

毎日1時間運動する。

資格取得のために猛勉強する。

生活習慣を一気に改善する。

もちろん、それも素晴らしいことです。

ただ、大きな変化は続けるのが難しい場合があります。

一方で、呼吸を整えることは数分でできます。

寝る前に少し意識するだけです。

それほど負担になりません。

だからこそ、5か月も続けられたのだと思います。

そして振り返ってみると、生活を少し良くしてくれるのは、こうした「小さな習慣」だったりします。

派手ではありません。

劇的でもありません。

けれど、毎日積み重なることで、気が付けば以前とは違う状態になっている。

そんな変化があります。


睡眠に不安がある方は一度試してみてほしい

もし、

  • 夜中に目が覚めてしまう
  • 寝付きが悪い
  • 寝ても疲れが取れない気がする

そんな悩みを抱えている方がいらっしゃるなら、一度試してみてもいいかもしれません。

やり方は簡単です。

  1. 鼻から2秒かけて息を吸う
  2. 4秒かけてゆっくり吐く
  3. これを数分繰り返す

特別な準備は必要ありません。

合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。

ですが、試してみるためのコストはほぼゼロです。

だからこそ、気軽に始められます。

私自身、5か月前にはここまで続くとは思っていませんでした。

それでも今では、寝る前の呼吸はすっかり習慣になっています。

ほんの少し意識を向けるだけで、日々の暮らしは少し良くなる。

そんなことを、この5か月の呼吸習慣から教わったような気がします。

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