9月に入り、中国産野菜について気になるニュースが相次ぎました。
白菜にホルムアルデヒド、ブロッコリーにプロシミドン、タケノコに硫黄――。
こうした報道を目にするたびに、以前から心の片隅にあった「中国産の野菜、大丈夫なのかな」という気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。
もちろん、これまでも中国産だからという理由だけで、すべての商品を避けていたわけではありません。
むしろ、安価であることや、近所のスーパーで手軽に購入できること、そして日本の大手スーパーのプライベートブランドの商品であることを理由に、継続して購入していた野菜もいくつかありました。
「スーパーのプライベートブランドなのだから、きちんと管理されているだろう」
そんなふうに考えて、納得して買っていたのだと思います。
それでも、気持ちは変わりました
今回、相次いでニュースを目にしたことで、改めて自分が何を基準に食材を選びたいのかを考えるようになりました。
安いこと。
手軽に買えること。
いつも利用しているスーパーの商品であること。
もちろん、どれも大切なことです。
でも、それ以上に「自分が納得して食卓に出せるか」ということも大切なのではないかと思うようになりました。
そこで、冷凍食品などについては、日本のスーパーのプライベートブランドにも問い合わせをしました。
回答としては「ご安心ください」という趣旨のものでした。
おそらく、企業として必要な検査や管理を行ったうえでの回答なのだと思います。
それでも、私はその回答を聞いても、完全には安心できませんでした。
これは、企業の回答が信用できないという意味ではありません。
自分自身の中で、一度気になってしまったものを、以前と同じように「大丈夫」と思って買い続けることが難しくなってしまったのです。
買ってしまったものは、捨てない
すでに購入していた野菜については、捨てることはせず、これまでどおり食卓に出しています。
まとめ買いをしていたこともあり、まだ少し在庫があります。
ただ、それもそろそろなくなりそうです。
これからは、今まで何となく購入していた商品についても、原産国を確認したり、別の商品を探したりしながら、少しずつ買い物を変えていこうと思っています。
すべてを国産にする、というのは我が家にとって現実的ではありません。
価格のこともありますし、すべての食材について完璧を目指すつもりもありません。
だからこそ、「何を買わないか」だけではなく、「自分は何なら納得して買えるのか」を考えていきたいと思っています。
安さだけを基準にしない買い物へ
安いものには、安いなりの理由があります。
もちろん、安いから危険、高いから安全、と単純に言えるものではありません。
それでも、毎日の食卓に並べるものだからこそ、価格だけで選ぶのではなく、原産地や商品の情報を確認し、自分なりに納得できるものを選ぶことは大切なのだと思います。
これまでの私は、
「大手スーパーの商品だから」
「みんなが買っている商品だから」
「安くて便利だから」
という理由で、安心していた部分がありました。
今回のことをきっかけに、その安心を誰かに委ねるのではなく、自分でも商品を確認して選ぶようにしたいと思うようになりました。
もちろん、食材選びに正解があるわけではありません。
何を選ぶかは、それぞれの家庭の考え方や生活事情によっても変わります。
私自身も、これからどの商品を選んでいくのか、まだ試行錯誤の途中です。
ただ、ひとつ決めたことがあります。
これからは、安いからという理由だけで選ぶのではなく、自分が「これなら食卓に出してもいい」と思える、信頼できる商品を選ぶこと。
そのために、少し手間がかかっても、原産国や商品情報を確認する。
そして、一度決めた選択に固執するのではなく、気になったことがあれば、その都度見直していく。
今回のニュースを、そんな買い物の仕方を考えるきっかけにしたいと思っています。

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