人それぞれのこだわり。それぞれに「好きなもの」

日々のこと

人には、それぞれ「つい目がいってしまうもの」があると思います。

見つけると気分が上がるもの。
少しずつ集めたくなるもの。
理由を説明するのは難しいけれど、気が付けば自然と惹かれているもの。

私にとって、それは文房具と手芸用品です。

私の楽しみは文房具と手芸用品

大人になってから文房具が好きで、新しいノートやペンを見ると、つい手に取ってしまいます。

手芸用品も同じです。

布や糸、ワッペンなどを眺めているだけでも楽しく、「これで何を作ろうかな」と想像する時間が好きです。

とはいえ、以前のように何でも買うわけではありません。

最近は100円ショップで見つけたり、メルカリで探したりして、小さな楽しみとして付き合っています。

できるだけ「本当に使うものだけ」を選ぶように心掛けています。

それでも、主人の目には増えているように見えるのでしょう。

「また買ったの?」

そんな一言をかけられ、お灸を据えられることもしばしば。

私自身も、「足るを知る」という言葉を忘れず、必要以上に物を増やさないよう気を付けたいと思っています。

主人にも譲れないこだわりがある

そんな主人ですが、実は主人にも強いこだわりがあります。

それが、スピーカーです。

正確には、音楽が好きなのです。

音楽をより良い音で楽しみたいという思いがあり、スピーカーにも自然と興味が向くようです。

結婚した当初から、主人が独身時代に購入したスピーカーが家にはいくつかありました。

どれも何年、いや何十年も使われていますが、今でも現役で活躍しています。

「中古スピーカーを買う」と聞いて驚いた

そんな主人が、ある日突然、

「スピーカーを買おうかな。」

と言い出しました。

最終的には、

「中古を落札しようと思う。」

という結論に。

私は正直、少し心配でした。

電化製品を中古で購入することに、あまり慣れていなかったからです。

もし故障していたらどうしよう。

そんな不安が頭をよぎりました。

もちろん、中古品には魅力もあります。

新品では手が届かない製品が手頃な価格で購入できたり、今では生産終了している名機に出会えたりすることもあります。

そして数日後、スピーカーが到着。

恐る恐る音を出してみると……

幸いにも問題なく作動しました。ほっと胸をなでおろしました。

価値を感じるものは人それぞれ

私は文房具や手芸用品を見ると心が躍ります。

主人はスピーカーや音楽機材を見ると心が躍ります。

同じ家で暮らしていても、興味の対象はまったく違います。

だからこそ、お互いには理解しきれない部分もあります。

「それ、本当に必要?」

と思うこともあります。

でも、相手からすれば、私の文房具も同じように見えているのかもしれません。

自分にとっては価値のあるものでも、他人から見ればそうではない。

逆に、自分には分からない価値を、誰かは大切にしている。

それが「こだわり」なのだと思います。

みんな違って、みんないい

もちろん、好きだからといって際限なく物を増やしてしまうのは考えものです。

家の収納にも限りがありますし、お財布にも限りがあります。

だからこそ、「本当に必要か」「長く大切に使えるか」を考えながら選ぶことは、これからも大切にしたいと思っています。

その一方で、自分とは違う相手のこだわりを否定しないことも、同じくらい大切なんだろうなと。

私には文房具と手芸用品。

主人にはスピーカー。

お互いに好きなものは違いますが、それぞれが大切にしている時間があります。

「みんな違って、みんないい。」

そんな言葉を思い出した、我が家の小さな出来事でした。

といいつつ、私も音楽は好きなので、結局は主人のこだわりの恩恵に、しっかりあずかることになりそうです。

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