文具好きが悩む永遠のテーマ
ノートか、システム手帳か。
分冊か、一元化か。
これは文房具好きにとって、まさに「永遠のテーマ」。
大げさに聞こえるかもしれませんが、一度は誰もが通る道ではないでしょうか。
私はどちらも好きですが、どちらかといえばノート派。
紙質やデザインにこだわる楽しみ、1冊を書き終える達成感、そして“記録が残る安心感”がノートにはあります。
一元化に憧れるも、分冊に落ち着くワケ
理想は「一元化」。
あれこれ迷わず、1冊を使い切るスマートさには憧れます。
でも現実はというと、「振り返りやすさ」「カテゴリ分けのしやすさ」を考えると、どうしても分冊派に戻ってきてしまいます。
今、私が使っているノートは、用途ごとに数冊。たとえば——
- 長期保管する日記用
- 長期保管する育児日記用
- 日々の雑記用
- 読書ノートや引用メモ用 など
それぞれのノートに役割があり、どれも欠かせません。
中年になってから出会った「無邪気に楽しめる趣味」
私は、若い頃から趣味らしい趣味がなくて、音楽を聴くくらいしか自分の時間の楽しみがありませんでした。
でも、気づけば中年。今になって、ようやく出会えたんです、無邪気に楽しめる趣味に。
それが「ノートを書くこと」。
とにかく、何かを書いていると心が整うんですよね。
中身なんて、人に見せられないくらい雑でもいい。
(なんて言いつつ、おしゃれなノート紙面にはあこがれ続けてはいます(苦笑))
ただ書くこと、続けることが、日々のちょっとした喜びになっています。
家族からは、「何をそんなに書いてんの?」と冷ややかな視線をいただきつつ、私は今日もせっせとノートを開きます。
次回はお気に入りノートの紹介を
実は今、気に入って使っているノートがいくつかあるので、いつかそれらも紹介したいなと思っています。
紙の質感、サイズ感、デザイン……などなど、みんな違ってみんないい。
この「ノートを選ぶ」「使い分ける」「迷う」時間すら、私にとっては大切な趣味の一部なんだと実感しています。
分冊も一元化も「楽しく迷えばそれでよし」
ノートにするか、システム手帳にするか。
分冊にするか、一元化にするか。
その答えに「正解」はないし、時期や気分によって変わるものだと思います。
でも、悩むその時間こそが楽しい。
あなたは今、どんなノートを使っていますか?
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